2010 東京理科大学 経営学部B方式2月3日実施MathJax

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2010 東京理科大学 経営学部B方式

甲型,乙型の2共通

2月3日実施

(1),(2)合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(1)  x は実数で, x>0 かつ x 1 とする.このとき,

( log2 (2 x)) 2- 8log 2x +12 logx 2+4= 0

を満たす x の値は複数個あるが,その中で,最も大きい値は で,最も小さい値は である.

2010 東京理科大学 経営学部B方式

甲型,乙型の2共通

2月3日実施

(1),(2)合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(2) 三角形 ABC は点 O を中心とする半径 1 の円に内接し,さらに,

3OA +4 OB +5 OC =0

を満たしているとする.このとき,

OA OB = OB OC =- OC OA =-

である.また,三角形 ABC の面積は である.

2010 東京理科大学 経営学部B方式

甲型

2月3日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】 二つの数列 {an } {bn }

a1= 2 b1= 3

an+ 1= an+2 bn bn+ 1=- an+ 4bn n=1 2 3

を満たすとき,次の問いに答えなさい.

(1) 自然数 n に対し,

cn= an- bn

とおく. cn+ 1 cn の関係を求め, cn n で表しなさい.

(2) 自然数 n に対し,

dn= an- 2b n

とおく. dn+ 1 dn の関係を求め, dn n で表しなさい.

(3)  an bn をそれぞれ n で表しなさい.

2010 東京理科大学 経営学部B方式

甲型,乙型の2共通

2月3日実施

30点

易□ 並□ 難□

【3】 番号 1 を記した玉,番号 2 を記した玉, 番号 11 を記した玉がそれぞれ 1 個ずつ,合計 11 個が袋のなかに入っている. 1 個の玉を袋から取り出し,取り出した玉を袋に戻し,さらに,玉を 1 個袋から取り出す. 1 回目に取り出した玉に記されている番号の値を a 2 回目に取り出した玉に記されている番号の値を b とする.

 このとき, a r よりも大きいときはアメ玉 a 個とリンゴ 1 個をもらえ, a r 以下のときはアメ玉 b 個とミカン 1 個をもらえるものとする.ただし, r は整数で 1 r<11 である.

(1) アメ玉をちょうど k 個とリンゴ 1 個をもらえる確率を pk とする( k は整数で r< k11 ). pk を求めなさい.

(2) アメ玉をちょうど k 個とミカン 1 個をもらえる確率を qk とする( k は整数で 1 k11 ). qk を求めなさい.

(3)  pk qk それぞれは(1),(2)と同じとする. Er

Er= k=r+ 111 k pk+ k=1 11 kqk

とする. Er r で表しなさい.

(4)  Er は(3)と同じとする. Er が最大となる r の値,および,そのときの Er の値を求めなさい.

2010 東京理科大学 経営学部B方式

乙型の1

2月3日実施

40点

易□ 並□ 難□

【1】  f(x )=sin x-x とする. p 0< p<π を満たす数とし,曲線 y= f(x ) 上の点 (p, f(p )) における接線の方程式を y= g(x )) とする.

(1)  0x π のとき, g(x )f (x) であることを示しなさい.

(2)  k 0< kπ を満たす数とし,曲線 y= f(x ) と接線 y= g(x ) および, 2 直線 x= 0 x=k で囲まれた部分の面積を S (p) とする. p 0< p<π の範囲を動くとき, S( p) の最小値を k を用いて表しなさい.

2010 東京理科大学 経営学部B方式

乙型の1

2月3日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】 数列 {an }

a1= 7 an+ 1= 4 an -9a n-2 n=1 2 3

を満たすとき,次の問いに答えなさい.

(1) すべての自然数 n に対し, an> 3 であることを示しなさい.

(2) 自然数 n に対し, bn= 1 an -3 とおく. bn+ 1 bn との関係を求めなさい.

(3)  an n で表しなさい.

2010 東京理科大学 経営学部B方式

乙型の1

2月3日実施

30点

易□ 並□ 難□

【3】(1) 次の x y に関する連立方程式の解を求めなさい.

{ 2 x+y +13 x+y +5 =1 3 x2+ y2= 1

(2) 座標平面上において,点 (x, y) が方程式 x 2+y 2=1 で表わされる円の上を動くとき,

2 x+y +13 x+y +5

の最大値と最小値を求めなさい.

2010 東京理科大学 経営学部B方式

乙型の2

2月3日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】 行列 A X Y

A=( 2 2 2-1 ) X= (1 s t1 ) Y=( u 00 v)

とする.ただし, s t u v は実数で, s0 t0 とする.

(1) 行列 X の逆行列 X -1 を求めなさい.

(2)  X-1 A X=Y を満たすとき, s t u v の値を求めなさい.

(3)  n を自然数とする.

An= ( an bn cn dn )

としたとき, an bn cn dn n を用いて表しなさい.

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