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2010-13442-0401
2010 東京理科大学 理工学部B方式
数,建築,電気電子情報学科
2月6日実施
(2)〜(4)と合わせて配点40点,
数学科は60点
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章の ア から ホ までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.
(1) 座標平面において,関数 y= x2+ (2⁢k -1)⁢ x-3⁢ k2+ 9⁢k- 2 のグラフを C とする.ただし, k は実数とする. C と x 軸が異なる 2 点 P ,Q で交わるのは,
k< ア イ または k> ウ エ
のときである.さらに点 P ,Q の x 座標がともに正となるのは,
オ - カ キ ク < k< ケ コ
のときである. C を x 軸方向に 3 ,y 軸方向に -2 だけ平行移動した曲線を C′ とする.放物線 C′ の軸が y 軸となるばらば, k= サ シ である.
2010-13442-0402
(1),(3),(4)と合わせて配点40点
(2) ▵ABC において, ∠A ,∠B ,∠ C の大きさを,それぞれ A , B ,C で表す.
1+sin 2⁡B =cos2 ⁡A+ sin2⁡ C
が成り立つとき, C= ス セ ° である.また,この三角形の面積を 21 , 外接円の半径を 10 とするとき,辺 AB の長さは AB= ソ タ で,さらに BC+ CA= チ ツ である.
2010-13442-0403
(1),(2),(4)と合わせて配点40点
(3) 1 つのさいころを続けて 3 回投げる.このとき, 3 回とも偶数の目が出る確率は テ ト であり,少なくとも 1 回は偶数の目が出る確率は ナ ニ である.また,その 3 回の出る目の数の和が 9 となる確率は ヌ ネ ノ ハ ヒ であり,その和が 9 より小さくなる確率は フ ヘ ホ である.
2010-13442-0404
30点,数学科は45点
【2】 関数 f⁡ (x) を f⁡ (x)= x⁢e -x と定める.ここで, e は自然対数の底である.
(1) f⁡(x ) の第 1 次導関数 f′ (x) , および,第 2 次導関数 f″ ⁡(x ) を求めなさい.
(2) 座標平面において,曲線 C: y=f⁡ (x) 上の点における C の接線のうち,傾きが最小となるものを l とする.その接線 l の方程式を求めなさい.
(3) (2)の接線 l の下側の部分で,曲線 C , 接線 l ,x 軸の 3 つで囲まれた図形の面積を求めなさい.
2010-13442-0405
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【3】 自然数 k ,n に対し, 1k ,2k , 3k , ⋯, nk の和を Sk ⁡(n ) とおく.例えば, k=1 のとき, S1 ⁡(n ) を求めると, S1 ⁡(n )= 12⁢ n⁢ (n+1 ) である.
(1) k=2 のとき, S2⁡ (n) を,恒等式 t 3- (t-1 )3= 3⁢t2 -3⁢ t+1 を用いて求めなさい.
(2) k=3 のとき, S3⁡ (n) を,恒等式 t 4- (t-1 )4= 4⁢t 3-6 ⁢t2 +4⁢t -1 を用いて求めなさい.
(3) 一般に, 2 以上の自然数 k に対し,
Sk⁡ (n)= 1k+1 ⁢ {n k+1 -(- 1)k ⁢n- ∑j= 1k-1 ( -1)k -j⁢ Cj k+1 ⁢ Sj⁡( n)}
が成り立つことを示しなさい.ここで, Cj k+1 = (k+1) !j!⁢ (k+1- j)! である.