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2010 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

(2),(3),(4)と合わせて配点30点

易□ 並□ 難□

【1】    内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートにマークせよ.

2010年東京理科大学 理学部B方式 数,物理,化学科 2月12日実施【1】(1)の図

(1)  xy 平面において, y2= x2 (x+1 ) を満たす点 (x, y) の全体は右の図のような曲線になる.この曲線を C とする.また,中心を (a, 0) 半径を r とする円 D は不等式 x 0 の表す領域に含まれ,円 D と曲線 C とは点 (-1 ,0) を含むちょうど 3 点を共有している.このとき

a=- r =

である.



2010 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

(1),(3),(4)と合わせて配点30点

易□ 並□ 難□

【1】    内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートにマークせよ.

(2)

(a)  x2- 2x y+2 y2- 6x+ 18=0 を満たす実数 x y の組は,

(x,y) =( , )

である.

2010 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

(1),(3),(4)と合わせて配点30点

易□ 並□ 難□

【1】    内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートにマークせよ.

(2)

(b)  kl+ k-2 l-9= 0 を満たす整数 k l の組は, k の値が大きい順に,

(k,l) =( , ) ( , ) ( , )

(- ,- )

である.これを用いると, (m+2 n) (2m -n)- 3m+ 4n- 9=0 を満たす整数 m n の組は,

(m,n )=( , ) (- , )

であることがわかる.

2010 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

(1),(2),(4)とあわせて配点30点

易□ 並□ 難□

【1】    内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートにマークせよ.

(3) 座標空間において, 2 定点 A( 2,1,2 )B (-1 ,-2, -2) と,平面 z= 1 上の動点 P がある.点 P から xy 平面に下ろした垂線と xy 平面との交点を Q とする.点 P が平面 z= 1 上を動くとき, AP+PQ +QB は点 P の座標が ( , , ) のとき最小値 + をとる.

2010 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

(1)〜(3)とあわせて配点30点

易□ 並□ 難□

【1】    内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートにマークせよ.

(4)  x y α β が次の等式を満たすとき, x= y= α = β =- である.

( log2 x-2 12 ) ( 2log2 y log2 x2 y3 log 2x y2log 4y )=( α β14 4 )

2010 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

配点35点

易□ 並□ 難□

【2】  t を正の実数とすると, O を原点とする xy 平面において,放物線

C1: y=x2

と, x 軸に平行な直線

l:y= t2

2 P Q で交わる.ただし, P x 座標は負で, Q x 座標は正であるとする.さらに,線分 PQ を直径とする円を C2 とする.そして,不等式 y x2 の表す領域と,円 C2 の内部(境界も含む)との共通部分を D (t) とし,その面積を S (t) とする.このとき次の問いに答えよ.

(1) 円 C2 の方程式を求めよ.

(2) 放物線 C1 と円 C2 の共有点の個数を t の値で場合分けして求めよ.

(3)  0<t< 1 のとき, S(t ) を求めよ.

(4)  t 0< t<1 の範囲を動くときの S (t) の最大値を求めよ.

(5)  t>1 のとき, y 軸に平行な直線 x= c が領域 D (t) の第 1 象限の部分と交わるような定数 c の範囲は, t のある式 α (t ) β( t) によって α (t) cβ (t ) で表される. α( t) β (t) を求めよ.また, α( t)c β (t) を満たす c に対して,直線 x= c と領域 D (t) の交わりとなる線分の長さは 14 以下であることを示せ.

(6)  t>1 のとき t S(t ) 12 が成り立つことを示せ.

2010 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

配点35点

易□ 並□ 難□

【3】  xy 平面において,直線

l:x=2

と曲線

C:y= x3- 2x- 2

を考える.このとき次の問いに答えよ.

(1) 各実数 a に対して,点 (2, a) を通る曲線 C の接線の本数を求めよ.

(2) さいころを投げて直線 l 上の点 A を次の規則に従って動かすものとする.

(ⅰ)  4 以下の目が出た場合は,直線 l 上の, y 座標が 1 だけ大きい点に移動する.

(ⅱ)  5 または 6 の目が出た場合は動かさない.

  A が最初は点 (2, 0) にあったとして,次の問いに答えよ.

(a)  n を自然数, k 0 kn を満たす整数とするとき, n 回さいころを投げた後に点 A が点 (2 ,k) にある確率 p n( k) を求めよ.

(b) 自然数 n に対して, n 回さいころを投げた後の点 A を通る曲線 C の接線の本数の期待値 En を求めよ.

(c)  En を(b)で定めたものとするとき, limn E n を求めよ.ただし必要ならば lim n n 23n =0 ということを用いてよい.

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