2010 東京理科大学 理学部B方式2月13日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2010 東京理科大学 理学部B方式

情報数理科,応用物理,応用化学科

2月13日実施

(2),(3)と合わせて配点35点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1)から(3)において,   内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートの所定欄にマークせよ.

(1)  A=( 5 3 32 ) E= ( 10 01 ) とする.

(a)  A2= A- E である.

(b)  (A-s E) 2=t A をみたす実数 s t s= t= または s= - t= である.

(c)  p= q= r= のとき, p0 pq -r2 0 であり,また ( pr rq )2 =A が成り立つ.

2010 東京理科大学 理学部B方式

情報数理科,応用物理,応用化学科

2月13日実施

(1),(3)と合わせて配点35点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1)から(3)において,   内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートの所定欄にマークせよ.

(2)  S(a )= 0π 2 |a cosx -sinx | dx a >0 とするとき,

S( 3)= -

であり,一般に

S(a )= a2 + - ( a+ )

となる.

2010 東京理科大学 理学部B方式

情報数理科,応用物理,応用化学科

2月13日実施

(1),(2)と合わせて配点35点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1)から(3)において,   内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートの所定欄にマークせよ.

(3) 関数 f (x) x >0

f(x )=lim n ( 7x+ 6) n+ (9 x)n n

により定める.「正の実数 a に対して lim n a n=1 」ということなどから, 0<x のときは f (x) = x+ であり, x> のときは f (x) = x+ であることがわかる.

2010 東京理科大学 理学部B方式

情報数理科,応用物理,応用化学科

2月13日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】  2 つの数列 {xn } {yn } を以下のように定める.

・  x1= 0 y1= 5

・ すべての自然数 n に対して,

|xn +yn | 22 ならば x n+1 = xn+ yn2 yn+1 =yn

|xn +yn |>2 2 ならば x n+1 =xn y n+1 = xn+ yn 2

このとき次の問いに答えよ.

(1)  yn- xn n の式で表せ.

(2) すべての自然数 n に対して x n2 2<y n2 となることを,数学的帰納法によって説明せよ.

(3)  limn xn lim n y n を求めよ.

2010 東京理科大学 理学部B方式

情報数理科,応用物理,応用化学科

2月13日実施

配点40点

易□ 並□ 難□

2010年東京理科大理学部2月13日実施【3】の図

【3】 図のように,座標平面上で半径 r 0<r< 1 の円 C1 が,原点 O を中心とする半径 1 の円 C2 に内接しながらすべらずにころがる.ただし円 C1 の中心 C は原点のまわりを反時計回りに動くものとする.このとき,円 C1 の周上に固定された点 A が描く曲線を考えよう.最初に点 A は点 B (1, 0) の位置にあるものとする.

 円 C1 C2 の接点を M とする.このとき点 M は円 C1 の周上を半直線 CA を基準として反時計まわりに動く.この動径 CM の始線 CA からの回転角を s とする.また点 M は円 C2 の周上を反時計まわりに動く.この動径 OM の始線 OB からの回転角を t とする.次の問いに答えよ.

(1)  CM =(p, q) とするとき, CA p q s を用いて成分で表せ.

(2)  OA r t を用いて成分で表せ.

(3)  r= 12 とする.点 A が点 B の位置に初めて戻るまでに描く曲線の概形を図示せよ.

(4)  r= 14 とする.点 A が点 B の位置に初めて戻るまでに描く曲線で囲まれた図形の面積を求めよ.

inserted by FC2 system