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2010-13591-0601
2010 早稲田大学 政治経済学部
2月20日実施
易□ 並□ 難□
【1】 数字 k (k =1, 2, 3, 4, 5) が記入されたカードがそれぞれ k 枚あり,さらに,数字 0 が記入されたカードが 1 枚,合計 16 枚のカードがある.この中から 2 枚のカードを同時に取り出し, 2 枚のカードの数が同じ場合は 1 点,異なる場合は大きい方の数の点を得る.ただし, 0 を含む場合は大きい方の数の 2 倍の点を得る.
このとき,次の各問に答えよ.答のみ解答欄に記入せよ.
(1) 得点が 1 点となる場合は何通りあるか.
(2) 得点が 4 点以上となる確率を求めよ.
(3) 得点が偶数となる確率を求めよ.
2010-13591-0602
【2】 x-y 平面上の 3 点を
A(0 ,9) ,B( -3,0 ),C (2, 0)
とし,原点を O とする.このとき,次の各問に答えよ.空欄にあてはまる最もかんたんな数値を解答欄に記入せよ.
(1) AC を 3: 1 に内分する点を D とし, BD が y 軸と交わる点を E とするとき, OE:EA = : である.
(2) CE を延長して, AB と交わる点を F とするとき, ▵AFC の面積は, ▵ABC の面積の である.
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【3】 A を正定数,角 θ を 0° <θ< 45° とし,数列 {an } を
a1= A ⁢sin⁡θ 1+sin ⁡θ
an= {A-2 ⁢( a1+ a2+⋯ +an -1 )}⁢ sin⁡θ 1+sin⁡ θ ( n=2 ,3 ,⋯ )
で定義する.
このとき,次の各問に答えよ.(1),(3)は答のみ解答欄に記入せよ.
(1) a 2a1 を, A と θ を用いて表せ.
(2) an (n ≧3 ) を, an- 1 および A ,θ を用いて表せ.
(3) 初項から第 n 項までの和 Sn =a1 +⋯+ an を, A, θ および n を用いて表せ.
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【4】 x≧ 12 において,直線 y= -1 2⁢ x+ 3 2 , 曲線 y= 4⁢ (x - 12 ) 2 および x 軸で囲まれる図形を D とする.ただし, D は境界をすべて含む.
このとき,次の各問に答えよ.
(1) 図形 D の面積 S を求めよ.答のみ解答欄に記入せよ.
(2) 直線 l:y =a⁢x +b (a >0 ) と図形 D が共有点をもつとき, a ,b のみたす不等式を求めよ.また,それらの不等式が表す領域を a- b 平面上に図示せよ.
(3) 図形 D の面積 S が,直線 m: y=4⁢ x+b によって 2 等分されるような定数 b の値を求めよ.