Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2010年度一覧へ
大学別一覧へ
関西大学一覧へ
2010-14991-0201
2010 関西大学 システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部2月5日実施
3教科型(理科設問選択方式)
易□ 並□ 難□
【1】 x の関数 f⁡ (x)= ex+ 8⁢e -x- 6 があり, y=f⁡ (x) の表すグラフを C とする.
(1) f⁡(x )=0 を満たす x の値を求めよ.
(2) f⁡(x ) の極値を求め,曲線 C の凹凸, limx→ +∞⁡ f⁡(x ), limx→ -∞⁡ f⁡(x ) を調べて, C の概形をかけ.
(3) 曲線 C と x 軸で囲まれる図形の面積 S を求めよ.
2010-14991-0202
【2】 O(0 ,0,0 ) を原点とする座標空間内に, 3 点 A( 4,2, 4), B(5 ,4,2 ), C(3 ,2,5 ) がある.このとき,次の をうめよ.
(1) OA→ ⋅AB→ = ① ,OA →⋅ AC→= ② , AB→ ⋅AC→ = ③ である.
(2) ∠BAC= ④ であり,三角形 ABC の面積は ⑤ である.
(3) 点 A から直線 BC に下ろした垂線と直線 BC の交点を D とするとき, AD→ は AB → と AC → を用いて, AD→ = ⑥ と表される.
(4) 四面体 OABC の体積は ⑦ である.また,点 A から平面 OBC に下ろした垂線と平面 OBC との交点を H としたとき,線分 AH の長さは ⑧ である.
2010-14991-0203
【3】 2 次の正方行列 M が, M⁢( 1 0 )= ( 31 ) ,M⁢ ( 01 )= ( 24 ) を満たしている.次の をうめよ.
(1) M= ① である.
(2) P=( -2 1 11 ) とするとき,行列 P の逆行列 P -1 は P -1= ② となり, P-1 ⁢M⁢ P= ③ である.
したがって, n を自然数とするとき, Mn= 1 3⁢ ④ である.
(3) 点 (2, 1) が M の表す 1 次変換によって移る点を Q とする.さらに,点 Q を原点 O (0, 0) を中心とし,反時計回りに π3 だけ回転して得られる点の座標は ⑤ である.
(4) (2)で求めた Mn の表す 1 次変換によって, 2 点 (1, 0), (0, 1) が移される点をそれぞれ A n ,B n として,三角形 O AnB n の面積を Sn とするとき, ∑n= 1∞ ⁡ 1Sn = ⑥ である.
2010-14991-0204
【4】 次の をうめよ.
(1) 大中小 3 つのさいころを同時に投げるとき,出た目の数がすべて 3 以下である確率は ① であり,出た目の数のうち最大のものが 3 である確率は ② である.また,出た目の数の積が 3 の倍数となる確率は ③ である.
2010-14991-0205
(2) 座標平面上に直線 l: y=3⁢ x がある.直線 l に関して点 (0 ,3) と対称な点の座標は ④ である.また,直線 l に関して y 軸と対称な直線の方程式は ⑤ である.
2010-14991-0206
(3) θ の方程式 sin⁡ θ+a⁢ cos⁡θ+ 1-a2 =0 ( a は定数)がある. a=1 のとき,この方程式の 0≦ θ<2⁢ π を満たす解は小さい方から順に ⑥ , ⑦ である.また,この方程式が解をもつとき,定数 a のとりうる値の範囲は ⑧ である.
2010-14991-0207
(4) 自然数 n に対して, n2 を 7 で割ったときの余りを a n, n2 以下で最大の 7 の倍数を bn として, 2 つの数列 { an }, {b n} を定める.このとき, a1= 1, b1 =0, a2 =4, b2 =0 であり,一般に a n+b n= ⑨ である.また, ∑k= 130 ⁡( ak+ bk) = ⑩ である.
2010-14991-0208
(5) In= ∫0 1⁡ x2⁢ nx 2+1 ⁢ dx (n =0, 1, 2, ⋯) とするとき, I0 = ⑪ であり, In+ 1+ In は n を用いて ⑫ と表される.したがって, I5= ⑬ である.