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2010-14991-1001
2010 関西大学 全学部日程・センター中期
社会安全・システム理工・環境都市工
・化学生命工学部
2月7日実施
易□ 並□ 難□
【1】 曲線
C:y= log ⁡xx (x >0 )
について,次の問いに答えよ.
(1) 増減,凹凸を調べて, y= log⁡x x のグラフの概形を,解答欄の座標平面上にかけ.ただし, limx →∞ ⁡ log⁡x x =0 である.
(2) C の変曲点における接線 l と x 軸との交点の座標を求めよ.
(3) l を(2)の接線とする.曲線 C , 直線 l および x 軸によって囲まれた部分を,軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積 V を求めよ.
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【2】 次の をうめよ.
x の方程式
log2⁡ x+a⁢ logx⁡ 4-2⁢ a=0 ⋯(1)
が 1< x≦8 において,解をもつような定数 a の範囲を求める問題を考える.これは, log2 ⁡x=t とおいて(1)を変形すると, t の 2 次方程式
t2+ p⁢t+ q=0 ⋯(2)
が
① <t ≦ ② ⋯ (3)
において解をもつような定数 a の範囲を求める問題に帰着される.ここで p ,q は t を含まない定数であって, p= ③ ,q= ④ である.
(2)が異なる 2 つの解をもつとき,そのうちの 1 つだけが(3)の範囲に存在するときの a の範囲を求めると, ⑤ である.
(2)の解がすべて,(3)の範囲に存在するときの a の範囲を求めると, ⑥ である.
よって(1)が解をもつような a の範囲は ⑦ である.
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【3】 A は 2 次の正方行列で, A2+ E=O を満たすとする.ただし, E は単位行列, O は零行列を表す. a ,b を実数として,次の問いに答えよ.
(1) p⁢A+ q⁢E= O ( p ,q は実数)ならば, p=q= 0 となることを示せ.
(2) (a⁢ A+b⁢ E)3 を α⁢ A+β⁢ E ( α ,β は実数)の形に表せ.
(3) (a⁢ A+b⁢ E)3 =E となる a ,b の組をすべて求めよ.
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【4】 次の をうめよ.
(1) a ,b を実数の定数とする.関数
{ x2 -2 +3 (x ≧2 )a ⁢x2 +b⁢x ( x<2 )
が微分可能になるのは a= ① ,b= ② のときである.
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(2) m を整数とする. x2+ (m+3 )⁢x+ 3⁢m+ 1=0 の解がすべて整数となる m の値は ③ と ④ (ただし, ③ < ④ )である.
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(3) k (k+1 )! = 1k! + ⑤ ( k+1) ! であるから, limn →∞ ⁡ ∑k =1n ⁡ k (k+ 1)! = ⑥ である.
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(4) 点 (1, 2) を通る直線 l は,放物線 y= 1 5⁢ x2 と原点 O 以外の 2 点 P , Q で交わり, ∠POQ は 90 度である.このとき l の方程式は y= ⑦ である.
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(5) x100 を x2 +x+1 で割ったときの余りは ⑧ である.
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(6) 0<x< π 4 のとき,
sin ⁡xsin 2⁡x+ cos2⁡ x+sin⁡ 2⁢x + cos⁡x sin2⁡ x+cos2 ⁡ x-sin⁡ 2⁢x
を tan⁡ 2⁢t の式で表すと ⑨ である.