2010 関西大 センター中期 理系学部2月8日実施MathJax

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2010 関西大学 センター中期

システム理工・環境都市工・化学生命工学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【1】 関数 f (θ)= sin3 θ-sin 3 θ2 cos θ 2 0 から実数 x までの定積分

F(x )= 0x f (θ) dθ

について考える.次の   をうめよ.

  sin3 θ=(1 -cos2 θ) sinθ であることを利用すると,

sin3 θ dθ= 3+C

と表される.ただし, C は積分定数を表す.

 一方,

sin 3 θ2 cos θ 2 dθ =- 4+C

と表される.ここで t= cosx とおくと,

0x ( sin3 θ-sin 3θ 2 cos θ2 ) dθ= 6

t 3 次式で表される.したがって, F(x )

F(x )= 13 (t+ )( t+ )( t+ )

と因数分解される.ただし, < < とする.

  F(x )=0 となる x> 0 を小さい順に a1 a2 a3 とすると, an= である.また,関数 F (x) の最大値は であり,最小値は である.

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【2】 次の   をうめよ.

(1) 行列の積 ( 4- 4-11 -6 717 ) ( -1 22 -1 -1 1 )( 2 13 1 ) を計算すると となる.

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【2】 次の   をうめよ.

(2)  A=( 1 11 1 ) とする.実数 an A+ A2+ A3+ +A n=a nA となるようにとると, an n を用いて と表せる.

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【2】 次の   をうめよ.

(3)  A 2 次の正方行列で, A2+ A+E= O を満たしている.このとき, A-E の逆行列を aA +bE a b は実数)の形に表すと となる.

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【2】 次の   をうめよ.

(4) 行列 ( a+1 31 a+3 ) で表される 1 次変換を f とする. f 2 回合成した f f による点 (0 ,1) の像は直線 y= x+1 上にあるが, f による点 (0 ,1) の像は y= x+1 上にないとする.このとき, a= となる.

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【2】 次の   をうめよ.

(5)  A=( -1 2 -23 ) とする.このとき, (A- E)2 =O となる.したがって, 2 以上の整数 k に対し (A-E )k= O となる. An n を用いて と表せる.

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【2】 次の   をうめよ.

(6) 座標平面上に直線 y= kx k 0 がある.座標平面上の点 P (x, y) に対して,点 P から y= kx へ下ろした垂線と y= kx との交点を P ( x ,y ) とする.点 P を点 P に移す 1 次変換を表す行列 A ( 910 - 310 - 3 10 1 10 ) であるとき, k の値は である.

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【2】 次の   をうめよ.

(7)  J=( 0 -1 10 ) とし, a b a2 +b2 =1 ab >0 を満たす実数とする. (a E+b J)3 =E が成り立つとき, a= b= である.

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【3】 次の   をうめよ.

(1) 関数 f (x)= xlog x x >0 の導関数は

f (x) =2log x

である.

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【3】 次の   をうめよ.

(2) 方程式 x2 -y2 =4 x-2 で与えられる x の関数 y の導関数は, y0 のとき,

d ydx = y

である.

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【3】 次の   をうめよ.

(3) 関数 f (x)= x10 を定数 a1 a1 a10 を用いて

f(x )=a0 +a1 (x- 1)+a 2 (x-1 )2+ +a 9 (x-1 )9+ a10 (x- 1)10

と表すとすると, a4= である.

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【3】 次の   をうめよ.

(4) 曲線 y= ex2 log x x >0 に対して, x=1 における接線の方程式は,

y=

となる.

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【3】 次の   をうめよ.

(5) 関数 y= e x2 x x> 0 の最小値は, x= のとき である.

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【3】 次の   をうめよ.

(6)  n は整数とする.関数 f (x)= x +n x2- 6 が極値をとらないような n の最小値は である.

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【3】 次の   をうめよ.

(7) 関数 f (x) x= 2 において微分可能で, f (2) =4 かつ

limx 2 xf (x)- 2f (2) x-2 =1

が成り立っている. x=2 における f (x) の値 f (2) である.

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【4】 次の   をうめよ.

(1) 不定積分 ( x-2) e- 12 x dx を求めると, +C である.ただし, C は積分定数である.

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【4】 次の   をうめよ.

(2) 不定積分 2x+ 3( 2x- 1)2 dx を求めると, +C である.ただし, C は積分定数である.

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【4】 次の   をうめよ.

(3) 定積分 19 14 sin( πx )dx を求めると, 1 π2 ( ) である.

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【4】 次の   をうめよ.

(4) 定積分 02 3 1 x2+ 4 dx を求めると, である.

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【4】 次の   をうめよ.

(5)  xy 座標平面の曲線

x=t3 y= 1t et2 1 t2 ),

2 直線 x= 1 x=8 x 軸で囲まれた部分を, x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積は 34 e2 π ( ) である.

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