2011 大学入試センター試験 追試験 数学I/数学IAMathJax

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2011 大学入試センター試験 追試

数学I,数学IIA共通

配点10点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕 整式 A =2 xy- 25 x+2 5 y-10 2 を考える.

A= ( x+ イウ ) (y - エオ )

である.

(1)  y=x- 6 のとき, A<0 を満たす x の値の範囲は

- カキ <x< + ケコ

である.

(2)  x=3 y=4 のとき

1A = -

である.

2011 大学入試センター試験 追試

数学I

配点15点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕(1) 連立方程式

{ 2x +3y -1=0 | 4x- 16| =2x +6y +21

の解は

{ x= セソ y= チツ { x= テト y =

である.

(2)  x y 2 x+3 y-1 =0 および不等式

|4 x-16 |< 2x+ 6y+ 21

を満たすとする.このとき, x のとり得る値の範囲は

ネノ <x< ヒフ

である.

(3)  x y がともに整数で,(2)の条件を満たすような ( x,y ) の組の個数は 個である.

2011 大学入試センター試験 追試

数学I,数学IA共通

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】  a 0 <a<4 を満たす定数とする. 0<t a のとき, O を原点とする座標平面上に 2

P( t,0) Q ( 0,4- t)

をとる.

 次に,点 P を通る傾き 1 の直線上の点で,その x 座標が a であるような点 R をとる.点 Q R を通る直線の傾きは

a - a

である.線分 QR 上の点でその x 座標が t4 であるものを T とすれば, T y 座標は

- a+4 a t

である.

  y 軸上に点 H (0 , - a+4 a t) をとる.台形 OPTH の面積を S とすれば

S= t ( - a+4 a t )

であり, t 2 次関数となる.

(1)  a=1 とする.

0<t 1 における S の最大値は キク ケコ である.

(2)  a=2 とする.

  0<t 2 において, S t = で最大値 をとり,また S 158 を満たす t の値の範囲は t である.

2011 大学入試センター試験 追試

数学I

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC において, AB=5 BC=6 CA=7 とする.このとき

cosABC = sin ABC=

である.また, ABC の面積は である.

(1) 辺 AB と辺 AC の上に,それぞれ点 D と点 E

AD+AE= BD+CE BD :CE=1 :3

を満たすようにとる.このとき

AD= AE=

である.したがって, DE= である.

 また,四角形 BCED の面積は である.

(2) 線分 DE を折り目として ABC を折り曲げて,四角形 BCED を底面とする四角 すい ABCED をつくる.ただし,側面の ADE は底面に垂直であるとする.

 このとき,四角錐 ABCED の高さは 体積は である.

 また, BD+DE= であるから,点 A B C D の中で,点 E からの距離が最大となる点は,次の 0 3 のうち である.

 したがって,点 E を中心とし,四角錐 ABCED を含む最小の球の体積は ナニヌ π である.

2011 大学入試センター試験 追試

数学I

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  a を実数とする. x の整式 P =x2 +6a x+ a2- 8 を考える.

x3+ a3= (x +a) 3- ax (x+ a)

であるから

P=( x+a) 3-8 - ax( x+a- )

= (x+a - ) { x2+( -a+ ) x

+a2 + a+ }

となる.ここで, x 2 次式

Q=x 2+( -a+ ) x+a2 + a+

に対して, D= (-a + ) 2-4 ( a2+ a+ ) とすると

D= カキ ( a+ ) 2

である.よって, Q>0 x の値によらず成り立つのは, a ケコ のときである.

(1)  a ケコ ならば, P0 となるのは, x-a + のときである.

(2)  a= ケコ とする.このとき Q =( x+ ) 2 である.したがって P 0 となるのは, x または x= セソ のときである.

2011 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点10点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】〔2〕  1 から 100 までのすべての自然数の集合を全体集合 U とし,その部分集合 A B C を次のように定義する.

A= {x | x は偶数 }

B= {x | x 3 の倍数}

C= {x | x 4 の倍数}

(1)  A B C の関係を表す図は,次の 0 3 のうち である.

0 1 2 3
2011年大学入試センター試験追試験数学IA【1】〔2〕の図 2011年大学入試センター試験追試験数学IA【1】〔2〕の図 2011年大学入試センター試験追試験数学IA【1】〔2〕の図 2011年大学入試センター試験追試験数学IA【1】〔2〕の図

(2)  C の補集合を C で表す.また, x が集合 S の要素であることを x S と表す.

  xC x A B であるための

  xA C x A であるための

  xA B は「 x A C または x B 」であるための

  xA B は「 x A または x B C 」であるための

  に当てはまるものを,次の 0 3 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

0  必要十分条件である

1  必要条件であるが,十分条件ではない

2  十分条件であるが,必要条件ではない

3  必要条件でも十分条件でもない

2011 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC において, AB=5 BC=7 CA=6 とする.このとき

cosBAC = sin BAC=

であり, ABC の面積は である.

  ABC の内接円の中心を I とする.

(1) 内接円 I の半径は である.

 円 I と辺 AB との接点を T とすると, AT= である.

(2) 線分 AI の延長上に点 P をとる.ただし,点 P ABC の外部にあるとし,点 P から辺 BC に垂線 PL を下ろし,さらに,点 P から辺 AB の延長と AC の延長にそれぞれ垂線 PM PN を下ろしたとき, PL=PM= PN が満たされているとする.

 このとき

BM= CL= AN =

である.

 したがって, AI:AP = : PM = である.

(3) 線分 PL 上に中心をもち,点 C を通る円を考える.点 B からこの円に接線を引くとき,点 B から接点までの距離は,この円の中心の位置によらず である.

2011 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  1 から 10 までの番号がつけられた 10 枚のカードから, 5 枚のカードを同時に取り出す.このとき,取り出した 5 枚のカードの番号の中で,最も大きな番号を L 最も小さな番号を S として,得点を次のように定める.

L が偶数のとき,得点を 0 点とする

L が奇数のとき, L S の差 L -S を得点とする

(1)  5 枚のカードの取り出し方は アイウ 通りあり,そのうち得点が 0 点となるカードの取り出し方は エオカ 通りある.

(2) とり得る正の得点の中で最も低いのは 点で,得点が 点となるカードの取り出し方は 通りある.

 とり得る特区点の中で最も高いのは 点で,得点が 点となるカードの取り出し方は コサ 通りある.

(3) 得点が 5 点となる確率は スセ 得点が 6 点となる確率は タチ 得点が 7 点となる確率は テト である.

 また,得点の期待値は ナニヌ ネノ である.

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