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2011-10221-0201
2011 埼玉大学 前期
理(数学),工学部
工学部は【2】
易□ 並□ 難□
【1】 a ,b ,c ,d は正の実数とし,行列 A= ( ab -c -d ) が A 2=O を満たすとする.ただし O= ( 00 0 0) とする.次の問いに答えよ.
(1) a ,d を b ,c を用いて表せ.
(2) 次の条件をすべて満たす x ,y を b ,c を用いて表せ.
A⁢( x y )=( 0 0 ) ,x2 +y2 =b+c ,x >0
(3) x ,y は(2)で求めたものとし, z は実数とする.次の等式を満たす z を b ,c を用いて表せ.
A⁢( x zy x )=( x zy x )⁢ ( 01 00 )
2011-10221-0202
理(数学)学部
【2】 曲線 C: (x- 2)2 +y2 =1 と直線 l: y=(tan ⁡θ) ⁢x を考える.ただし 0≦ θ< π2 とする. f⁡( θ) を次の(ア),(イ),(ウ)のように定める.
(ア) C と l の共有点の個数が 1 のとき, f⁡(θ ) は共有点と原点の距離とする.
(イ) C と l の共有点の個数が 2 以上のとき, f⁡(θ ) は共有点と原点の距離のうち最も小さいものとする.
(ウ) C と l が共有点を持たないとき, f⁡(θ )=0 とする.
さらに, C と l が共有点を持つ θ の最大値を α とする.次の問いに答えよ.
(1) α を求めよ.
(2) C と l が共有点を持つとき, f⁡(θ ) を求めよ.
(3) 次の積分を計算せよ.
∫ 0α ⁡{f ⁡(θ )}2 ⁢dθ
2011-10221-0203
【3】 a を 1 より大きい定数とする. xy 平面上の点 ( a⁢cos ⁡t, a2- 1⁢sin ⁡t) と直線 x+ y=3 ⁢a の距離を f⁡ (t) とおく. t が 0 ≦t≦2 ⁢π の範囲を動くときの f⁡ (t) の最小値を m とする.
(1) m を a の関数として表せ.
(2) (1)で求めた a の関数 m の最小値を求めよ.
2011-10221-0204
【4】 ダイヤ 2 枚,ハート 2 枚,クラブ 2 枚,スペード 1 枚からなる 7 枚のトランプがある.このトランプ 7 枚をよく混ぜたのち,この 7 枚を裏のまま横 1 列に並べる事象に対して,次の様に点数を定める.
左から順にトランプをめくり, n 枚目をめくって初めてダイヤ,ハート,クラブ,スベードの 4 種類がそろったときに n 点とする.
次の問いに答えよ.
(1) 点数が 7 点となる確率を求めよ.
(2) 点数が 6 点となる確率を求めよ.
(3) 点数の期待値を求めよ.
2011-10221-0205
工学部
【1】 2 つの放物線 y= x2 および y2 =8⁢ x を考える.次の問いに答えよ.
(1) 2 つの放物線の共有点を求めよ.
(2) 2 つの放物線によって囲まれた部分を S とする. S の面積を求めよ.
(3) S を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を求めよ.