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2011-14991-1301
2011 関西大学 センター中期
システム理工・環境都市工・化学生命工学部
2月8日実施
易□ 並□ 難□
【1】 行列 A= ( ab cd ) ( a≠0 ) による座標平面上の 1 次変換を f とする. f により,放物線 y =x2 が放物線 C1:y =x⁢( x-1 ) 全体に移される.次の問いに答えよ.
(1) 点 (t ,t2 ) の f による像を考えることにより, A を a を用いて表せ.
(2) f を 2 回合成した 1 次変換 f∘ f により, y=x2 が放物線 C2:y =x⁢( x-3 ) 全体に移される.このとき, a の値を求めよ.
(3) a が(2)で求めた値のときの 1 次変換 f を考える. f を n 回合成した 1 次変換 f∘⋯ ∘f ⏟n個 により, y=x 2 は放物線 Cn:y =x⁢ (x- an ) 全体に移される.必要なら C n と C n+1 の関係を考えることにより, an を n を用いて表せ.
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【2】 次の をうめよ.
(1) ( 1a 11 0b )⁢ ( 11 a0 1b )= ( 20 02 ) を満たす定数 a , b は, a= ① ,b = ② である.
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(2) 行列 ( 3a a+ 14 ) が逆行列をもたないとき, a= ③ である.
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(3) 行列 X= ( a-2 b c ) は, X2= ( 12 04 ) を満たす. X は (④ ) である.
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(4) 座標平面上の点 (2 ,1) が原点のまわりの回転移動によって点 ( a,a ) に移動するとする.ここで, a>0 とする.このとき, a の値と,回転移動を表す行列 A を求めると,
a= ⑤ ,A= 10 10 ⋅ (⑥ )
である.
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(5) A=( 4 5 12 ) のとき, A3- 6⁢A 2+2 ⁢A+E を求めると ( ⑦ ) である.ただし, E は単位行列である.
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(6) A ,B を 2 次の正方行列とする. A+B= ( 13 24 ) ,A -B=( -1 5 2-2 ) のとき,
A2- B2= ( ⑧ )
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【3】 次の をうめよ.
(1) 関数 f⁡ (x) =x⁢e -( x-2) 2 について, f′⁡ (x) =0 を満たす x の値は, x= ① である.
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(2) a ,b ( a<b ) は実数の定数とする.分数関数 g ⁡(x )= 1 (x- a)⁢ (x- b) は, x= ② で極値をとる.
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(3) limx→ 14 ⁡ tan ⁡π⁢x -14 ⁢x-1 = ③ である.
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(4) 関数 y= x⁢log ⁡x の最小値は ④ である.
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(5) 関数 y= 1 1-7 ⁢x の第 n 次導関数は, y( n) = ⑤ である.
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(6) a を定数とする.関数 y= e2⁢ x⁢sin ⁡a⁢x が y ″-4 ⁢y′ +6⁢ y=0 を満たすとき, a= ⑥ である.
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【4】 次の をうめよ.
(1) 定積分 ∫0 6⁡ 12+ x2 ⁢ dx の値は, ① である.
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(2) 定積分 ∫0 x⁡ x21 +x3 ⁢ dx= 23⁢ log⁡ 3 を満たす正の定数 c の値は, c= ② である.
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(3) 定積分 ∫01 ⁡ 1 ex+2 ⁢e-x +3 ⁢d x の値は log⁡ ( ③ ) である.
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(4) 定積分 ∫2 3⁡ (1 -x) -2 ⁢log⁡x ⁢dx の値は log⁡ ④ である.
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(5) f⁡( x)= ∫ 0x⁡ | sin⁡t | ⁢dt- ∫ x7⁢ π2 ⁡| sin⁡t | ⁢dt (0 ≦x≦ 7⁢π 2) とおく. f⁡( x)= 0 となる x は ⑤ である.