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2012-10141-0201
2012 福島大学 後期
人文社会(人間発達文化学科)学群
易□ 並□ 難□
【1】 次の連立方程式を満たす x , y について, x+y , x⁢y の値をそれぞれ求めなさい.
{ 2x +3y =5 2x⋅ 3y= 6
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【2】 0≦θ <π のとき,次の方程式を解きなさい.
cos⁡4 ⁢θ-2 ⁢cos⁡3 ⁢θ+ cos⁡2⁢ θ=0
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【3】 平面上の曲線 C :y= kx ( k>0 ) と直線 l :y=a ⁢x+b について,次の問いに答えなさい.
(1) a>0 ならば, C と l は異なる 2 点で交わることを示しなさい.
(2) a<0 であるとき, C と l が異なる 2 点で交わるような b の範囲を求めなさい.
(3) 曲線 y =1 x と l が異なる 2 点で交わるような ( a,b ) の領域を求め,座標平面上に図示しなさい.
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【4】 x=log 10⁡7 +4⁢3 のとき, (10 x+10 -x )⁢ (10 x-10 -x ) の値を求めなさい.
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【5】 点 P は y =1 2⁢ x 2 のグラフ上の点とする.点 O を原点,点 Q を ( 2,2 ) とする. ∠POQ が 120⁢ ° となるとき,次の問いに答えなさい.
(1) 点 P と点 O を通る直線の方程式を求めなさい.
(2) 点 P の座標を求めなさい.
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理工学群
【1】 次の問いに答えなさい.
(1) log1 4⁡6 +log1 2⁡ 21+ 12⁢ log 2⁡56 +2⁢log 4⁡12 を簡単にしなさい.
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(2) 不定積分 ∫( x 1+x2 + 1 1-x2 )⁢ dx を求めなさい.
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【2】 次の方程式を満たす実数 x の値をすべて求めなさい.
(1) x2- 4⁢| x-2| +3=0
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(2) x=2 +x2 -2
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【3】 三角形 ABC は AB =AC=1 の二等辺三角形で, ∠CAB= 2⁢θ (0 <θ≦ π 4) であるとする.点 C から線分 AB に垂線をおろしたときの交点を H とする.このとき次の問いに答えなさい.
(1) 線分 BC の長さを sin ⁡θ を用いて表しなさい.
(2) 三角形 CHB に着目し,線分 CH の長さを sin ⁡θ ,cos ⁡θ を用いて表しなさい.
(3) 線分 AH の長さが cos ⁡2⁢θ と表されることに注意して, cos⁡2 ⁢θ を sin ⁡θ を用いて表しなさい.
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【4】 数直線上に点 P があり,最初は原点に位置している.サイコロを投げて, 3 の倍数の目が出たら正の向きに 2 だけ,それ以外の目が出たら負の向きに 3 だけ,点 P を動かす.サイコロを 5 回投げて,点 P が原点にある確率を求めなさい.
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【5】 関数 f ⁡(x )= a ⁢xx 2+a⁢ x+4 ( a≠0 ) の定義域が実数全体であるとする.このとき次の問いに答えなさい.
(1) 定数 a が満たすべき範囲を求めなさい.
(2) f⁡( x) の最小値が 1 -a となったとする.このとき, a の値を求め, f⁡( x) の最大値および最小値を求めなさい.
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【6】 以下の漸化式で定義される数列 { bn } について,次の問いに答えなさい.
b0 =2⁢cos ⁡θ (0 ≦θ≦ π 2) ,b n+1 =2+ bn ( n= 0 ,1 , 2 ,⋯ )
(1) b1 =2⁢cos ⁡ θ 2 であることを示しなさい.
(2) 任意の自然数 N に対して, bN =2⁢cos ⁡( 2-N ⁢θ ) であることを数学的帰納法を用いて示しなさい.
(3) limN →∞ 1-cos⁡ hh2 = 12 であることを用いて, b0 =0 , すなわち θ = π2 のときの limN→ ∞ 2 -bN -1 ( 2-N )2 の値を求めなさい.