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2012-10264-0101
2012 東京学芸大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 3 次方程式 x 3+a⁢ x2+ b⁢x+ c=0 の 3 つの解を α , β ,γ とする.下の問いに答えよ.
(1) α+β+ γ=-a , α⁢β +β⁢γ +γ⁢α =b ,α⁢ β⁢γ =-c が成り立つことを示せ.
(2) α+β+ γ=1 , α2+ β2+ γ2= 3 ,α3 +β3 +γ3 =7 のとき, α4 +β4 +γ 4 の値を求めよ.
2012-10264-0102
【2】 原点を O とする座標平面上の 2 点 A (2 ,0) ,B (0 ,2) に対して,線分 OA 上の点 P と線分 OB 上の点 Q を,直線 PQ が三角形 OAB の面積を二等分するようにとる.下の問いに答えよ.
(1) 点 Q の y 座標が t のとき,直線 PQ の方程式と t の値の範囲を求めよ.
(2) (1)で求めた範囲で t を動かすとき,直線 PQ が通る点全体の領域を求め,図示せよ.
2012-10264-0103
【3】 関数 f⁡ (x) =(x 2+α ⁢x+β )⁢e -x について,下の問いに答えよ.ただし, α ,β は定数とする.
(1) f′⁡ (x ) および f ″⁡( x) を求めよ.
(2) f⁡( x) が x= 1 で極値をとるための α , β の条件を求めよ.
(3) f⁡( x) が x= 1 で極値をとり,さらに点 ( 4,f⁡ (4 )) が曲線 y= f⁡( x) の変曲点となるように α , β の値を定め,関数 y =f⁡( x) の極値と,その曲線の変曲点をすべて求めよ.
2012-10264-0104
【4】 袋の中に赤玉と白玉が何個か入っている.袋から玉を 1 つ取り出して元に戻す試行を繰り返す. 1 回の試行で赤玉が出る確率を p とするとき,下の問いに答えよ.
(1) 2 回赤玉が出るまで試行を繰り返すとき,試行の回数が 3 以下になる確率を求めよ.
(2) 2 回連続して赤玉が出るまで試行を繰り返すとき,試行の回数が 4 以下になる確率を求めよ.
(3) 赤玉を取り出した回数と白玉を取り出した回数の差が 2 になるまで試行を繰り返す.このとき,試行の回数が n 以下で赤玉が 2 回多く出る確率を求めよ.