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2012 東京海洋大学 前期海洋工学部

配点25点

易□ 並□ 難□

【1】 行列 A=( a bc d ) で表される移動により点 ( x,y ) が点 ( x,y ) に移るとき

x 2+ y 2=x 2+y 2

が常に成り立つとする.

(1)  ( ac bd )( a bc d )=( 10 0 1 ) が成り立つことを示せ.

(2) 行列 A 2 で表される移動が,原点に関する対称移動になるような行列 A をすべて求めよ.

2012 東京海洋大学 前期海洋工学部

配点25点

易□ 並□ 難□

【2】  x の整式 fn (x ) n=0 1 2

{ f0 (x )=1 f1 (x) =x fn+1 ( x)= 2x fn (x) -fn -1 (x ) n=1 2

で定める.

(1) 方程式 f5 (x) =0 を解け.

(2)  fn (cos θ) =cosn θ n=2 3 4 5 を示せ.

(3)  cos π 10 cos 3 π 10 cos 7π 10 cos 9π 10 の値を求めよ.

2012 東京海洋大学 前期海洋工学部

配点25点

易□ 並□ 難□

【3】 定数 a a1 に対し, f( x)= x3- (a+ 2) x2+ (2 a+1) x-a とする.

(1) 方程式 f (x )=0 の解を a を用いて表せ.

(2) 関数 f (x ) の極値を a を用いて表せ.

(3) 曲線 y =f( x) x 軸で囲まれた図形の面積を a を用いて表せ.ただし, x3 dx= x44 +C C は積分定数)を用いてよい.

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配点25点

【4-Ⅰ】と 【4-Ⅱ】から選択

易□ 並□ 難□

【4-Ⅰ】 座標平面上の放物線 y =x2 に点 P ( a,b ) (ただし, b<a 2 )から異なる 2 本の接線を引き,放物線との接点をそれぞれ Q ( q,q2 ) R ( r,r2 ) (ただし, q<r )とする.

(1)  2 本の接線の方程式を a b を用いて表せ.

(2)  QPR= 45 ° を満たす点 P の軌跡を求めて図示せよ.

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配点25点

【4-Ⅰ】と 【4-Ⅱ】から選択

易□ 並□ 難□

【4-Ⅱ】 曲線 C1 y=log x と放物線 C2 y=a x2 (ただし, a は正の定数)を考える.

(1)  C1 C 2 が共有点 P において共通接線をもつとき(すなわち,点 P における C 1 C 2 の接線が同一のとき), a の値と P の座標を求めよ.

(2) (1)のとき, C1 C2 および x 軸で囲まれた図形の面積を求めよ.

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