Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2012年度一覧へ
大学別一覧へ
首都大東京一覧へ
2012-11261-0201
2012 首都大学東京 後期
都市教養(数理科学,機械),都市環境(都市基盤環境),システムデザイン学部
易□ 並□ 難□
【1】 放物線 C :y= x 22 と平面上の点 P ( a,b ) について,以下の問いに答えなさい.
(1) 点 (t , t22 ) における C の接線に関して,点 P と対称な点 Q の座標を a , b ,t を用いて表しなさい.
(2) (1)において, t がすべての実数を動くときの点 Q の軌跡が x 軸に平行な直線になったとする.このとき,点 P の座標と点 Q の軌跡の方程式を求めなさい.
2012-11261-0202
【2】 行列 A =( ab cd ), B=( 1 -3 3 1 ) が A ⁢B=B ⁢A を満たすとき,以下の問いに答えなさい.
(1) a=d , b=- c が成り立つことを示しなさい.
(2) 行列 A の表す移動( 1 次変換)を f とし,平面上の点 ( 1,0 ) は f により点 P に移されるとする.原点と P との距離が 1 であるとき,単位円周上のすべての点は f により単位円周上に移ることを示しなさい.
2012-11261-0203
【3】 平面上の 3 点 O ( 0,0) ,A ( 1,0) ,B ( 0,1 ) と 0 ≦x≦ π 4 を満たす実数 x に対し,線分 OA 上の点 P と線分 OB 上の点 Q を
x=∠ OBP=∠ BAQ
を満たすようにとる.以下の問いに答えなさい.
(1) 線分 AQ と線分 BP の交点を R とするとき, ▵PRA と ▵ PAB は相似であることを示しなさい.
(2) 線分 AR の長さを x で表しなさい.
(3) ▵ABR の面積 S ⁡(x ) の最大値を求めなさい.
2012-11261-0204
都市教養(数理科学,機械,化学),都市環境(都市基盤環境,分子応用化学),システムデザイン学部
【4】 実数 a に対し,数列 { an } を
an= a ,a n+1 =an ⁢( 2-3⁢ an ) ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ )
で定めるとき,以下の問いに答えなさい.
(1) bn =1 3- an とおき, bn+ 1 を b n で表しなさい.
(2) an を求めなさい.
(3) 数列 { an } が収束するような a の範囲と,そのときの limn→ ∞a n を求めなさい.