2012 広島市立大学 後期MathJax

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2012 広島市立大学 後期

情報科学部

問1,問2で配点80点

易□ 並□ 難□

【1】

問1 次の関数の導関数を求めよ.

(1)  y= (1+ 2x )2

(2)  y=log (1+cos x2 )

2012 広島市立大学 後期

情報科学部

問1,問2で配点80点

易□ 並□ 難□

【1】

問2 次の不定積分を求めよ.

(1)  dx1 +sinx

(2)  dxx log x+2

2012 広島市立大学 後期

情報科学部

問1,問2で配点90点

易□ 並□ 難□

【2】

問1 三角形 ABC の辺 AB 4 :3 に内分する点を D AC 4 :1 に内分する点を E とする.このとき,線分 DE は三角形 ABC の重心 G を通ることを示せ.さらに, DG:GE を求めよ.

2012 広島市立大学 後期

情報科学部

問1,問2で配点90点

易□ 並□ 難□

【2】問2  - 12< p<1 とし,実数 x1 x2 x3 x4 x5 x 6 に対して次の等式が成り立っているとする.

( 1p p p1 p pp 1 )=( x1 00 x 2x 40 x3 x5 x6 ) ( x1 x2 x3 0x 4x 50 0x 6 )

ただし, x1 >0 x 4>0 x6 >0 とする.

(1)  x1 を求めよ.

(2)  x2 x3 x4 x5 x6 p を用いてそれぞれ表せ.

2012 広島市立大学 後期

情報科学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【3】 関数 f( x)= ex (sin x+cos x) について,以下の問いに答えよ.

問1  f ( x) f ( x) を求めよ.

問2  a を定数とする.すべての実数 x に対して

ae x f( x)

が成立するような a の最小値 a 0 を求めよ.

問3 問2で求めた a 0 に対し, a0 ex =f( x) を満たす正の数 x のうちで最小の数を r とする. r を求めよ.また, x=r の前後で曲線 y= f( x) は下に凸から上に凸に変わることを示せ.

問4 微分可能な関数 g ( x) に対して h (x )= ex g( x) の導関数を求め,これを利用して f( x) の不定積分を求めよ.

問5  0x r において 2 曲線 y =a0 ex y= f( x) および y 軸で囲まれる部分の面積を求めよ.ただし, a0 r は問2,問3で求めた値とする.

2012 広島市立大学 後期

情報科学部

配点80点

易□ 並□ 難□

【4】 袋の中に n 枚のカードが入っている.各カードには 1 から n までの自然数が 1 つ書かれており,各カードに書かれた自然数はすべて異なるとする.ただし, n2 とする.

問1 この袋の中からカードを 1 枚ずつ取り出し,その順に左側から n 枚並べる.

(1)  1 が書かれたカードが左側から k 枚目のカードである確率を求めよ.

(2)  1 が書かれたカードが左側から k 枚目までのカードのいずれかである確率を求めよ.

(3)  1 が書かれたカードまでの枚数を左側から数え,これを X とする.例えば, 1 が書かれたカードが左側から 2 枚目のカードであるときは, X=2 となる. X の期待値を求めよ.

問2 この袋の中からカードを 1 枚取り出して書かれた数を確認し,取り出したカードはこの袋に戻すとする.この試行を n 回くり返す.

(1)  1 が書かれたカードを k 回目で初めて取り出す確率を求めよ.

(2)  1 が書かれたカードを k 回目までに取り出す確率を求めよ.

(3)  1 が書かれたカードを初めて取り出すまでに必要な試行の回数を得点とする.ただし, n 回試行しても 1 が書かれたカードが取り出されなかったときは,得点は 0 点とする.得点の期待値を求めよ.

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