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2012-13338-0201
2012 慶応義塾大学 看護医療学部
2月13日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の にあてはまる最も適当な数または式を解答欄に記入しなさい.
(1) 2010 の正の約数は全部で (ア) 個ある.
2012-13338-0202
(2) 2<log a⁡900 <6 を満たすような 2 以上の自然数 a は全部で (イ) 個ある.
2012-13338-0203
(3) 整数の組 (p ,q) のうち, 2 次方程式 x 2-2 ⁢p⁢x +13=0 の解の 1 つが p+ q⁢i であるような組 ( p,q ) は全部で (ウ) 個ある.ただし, i は虚数単位とする.
2012-13338-0204
(4) 100 以下の自然数 m のうち, 2 次方程式 x 2-x- m=0 の 2 つの解がともに整数であるような m は全部で (エ) 個ある.
2012-13338-0205
(5) 3 次方程式 x 3-3⁢ x2- 9⁢x- k=0 が異なる 3 つの実数解をもつような整数 k は全部で (オ) 個ある.
2012-13338-0206
【2】 次の にあてはまる最も適当な数または式を解答欄に記入しなさい.
(1) 多項式 P⁡ (x ) を x 3+1 で割ったときの余りが 2⁢ x2+ 13⁢x であった.このとき, P⁡( x) を x +1 で割ったときの余りは (カ) である.また, P⁡( x) を x2-x +1 で割ったときの余りは (キ) である.
2012-13338-0207
(2) 数列 { an} の初項から第 n 項までの和 S n が,
Sn= n3+ 2012
で与えられるとする.この数列 { an } の初項 a 1 は a 1= (ク) である.また, 2 以上の自然数 n に対して, an を n を用いて表すと (ケ) となる.
2012-13338-0208
(3) a>1 とし,三角形 ABC で AB= 2, BC=a ,∠A =30 ° であるようなものについて考える.このとき k = (コ) として, 1<a <k の場合はこのような三角形は 2 つ存在するが, a≧k の場合はこのような三角形は 1 つしか存在しない.また a ≧k の場合, AC の長さを a を用いて表すと AC = (サ) となる.
2012-13338-0209
(4) 3 個のさいころを同時に投げるとき,出る目の数の積が 3 の倍数になる確率は (シ) であり,出る目の数の積が 15 の倍数になる確率は (ス) である.
2012-13338-0210
(5) 実数 x , y が 2 つの不等式
x2+ y2≦ 25 ,x-2 ⁢y≧5
を同時に満たすとき, y-2⁢ x の最大値は (セ) であり,最小値は (ソ) である.
2012-13338-0211
【3】 次の にあてはまる最も適当な数または式を解答欄に記入しなさい.
円に内接する四角形 ABCD において,
AB=7⁢ 2 ,BC=8 , CD=2 , ∠ABC=45 °
とする.このとき,対角線 AC の長さは AC = (タ) なので,四角形 ABCD が内接している円の半径 R は R = (チ) である.また,辺 AD の長さは AD = (ツ) なので,四角形 ABCD の面積 S は S = (テ) である.さらに,対角線 BD の長さは BD = (ト) である.
2012-13338-0212
【4】 座標空間の原点を O とし,座標空間内に 3 点 A (1 ,0,0 ), B( 0,0,1 ) , C( 1,1, 1) をとる.また 0 <s<1 , 0<t< 1 とし,線分 AB を s :(1 -s) に内分する点を P , 線分 OC を t :(1 -t) に内分する点を Q とする.
以下の問いに答えなさい.
(1) 2 点 P , Q の座標を,それぞれ s , t を用いて表しなさい.
(2) s= 14 , t= 12 のときの ∠APQ の大きさを θ とする.
このとき cos ⁡θ の値を求めなさい.ただし, 0° <θ< 180° とする.
(3) 線分 PQ の長さを l とする.このとき s , t が,それぞれ 0 <s<1 , 0<t <1 の範囲を動くときの l の最小値を求めなさい.
2012-13338-0213
【5】 以下の問いに答えなさい.
(1) 2 次関数 y= x2- 1 と 1 次関数 y= x+1 ,y=- 2⁢x の 3 つのグラフを解答用紙の所定の欄にかきなさい.
(2) 次の連立不等式の表す図形の面積を S 1 とする.
{ y≧ x2-1 y≦ x+1 y≧0
このとき S 1 の値を求めなさい.
(3) 次の連立不等式の表す図形の面積を S 2 とする.
{ y≧x 2-1 x≧0 y≦- 2⁢x
このとき S 2 の値を求めなさい.