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2012 東京理科大学 薬学部B方式

薬学科

2月7日実施

配点25点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えよ.

(1)  a1= 1 an +1= 4a n+ ( 13 )n n=1 2 3 で定められた数列 { an } を考える. α を定数として

bn= an+ α ( 1 3 )n n=1 2 3

とおくと α = のとき, {b n} は初項 公比 である等比数列となる.これより

an= ( n- ( ) n) n=1 2 3

である.

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薬学科

2月7日実施

配点25点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えよ.

(2)  a1= 1 である数列 { an } 5 n+1 a n+1 +24 an+1 a n-5 na n=0 n= 1 2 3

を満たしているとき

an= n-1 n-1 -1 n=1 2 3

である.

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配点25点

易□ 並□ 難□

【2】  a= 1 1+3 + 5 b= 1 1-3 +5 c= 1 1+3 -5 d= 1 1-3 -5 とおく.

(1) 

ab cd= - 1

である.

(2)  ab c ab d ac d bc d の最小値は

- - 3- 5 - 15

である.

(3)  ab+ cd ac +bd ad+ bc の最小値は

-

である.

(4)  a+b a+c a +d b+c b +d c+d の最小値は

- 3- 5 - 15

である.

(5)  (x- a) (x- b) (x- c) (x- d)= x4- x3 + x2+ x-1 である.

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易□ 並□ 難□

【3】 数直線上に動点 P がある. 1 個のさいころを投げるという試行により P を次の規則にしたがって,数直線上を移動させる.

(A) 出た目の数が偶数であったら負の方向に 1 だけ移動させる.

(B) 出た目の数が 1 であったら 0 だけ移動させる(その点にとどまる).

(C) (A),(B)以外であったら正の方向に 2 だけ移動させる.

最初動点 P は原点 O にあるものとする.

(1) 試行を 4 回くり返したとき,規則(A)が a 回,規則(B)が b 回適用されたとすると, a+b のとりうる値の範囲は 以上 以下の整数全体であり,これを満たす a b の組合わせは全部で 通りである.

a=1 b=1 となる確率は であり,そのときの P の座標の値は である.また, a=1 となる確率は である.

(2) 試行を 4 回くり返したとき, P が原点 O にある確率は である.

(3) 試行を 1 回だけ行ったときの P の座標の値の期待値は であり,試行を 4 回くり返したときの P の座標の値の期待値は である.

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配点25点

易□ 並□ 難□

【4】 平面上で点 O を中心とする半径 2 の円の内側に OP =1 となる点 P をとる.点 P で垂直に交わる 2 直線と円との交点を反時計回りの順に A B C D とする.

(1)  O と直線 AC との距離が 35 のとき,四角形 ABCD の面積は

である.

(2)  O と直線 AC との距離が h のとき,四角形 ABCD の面積を S とおくと,

S2= - h 4+ h 2+

であり, S の最大値は 最小値は である.

(3) 三角形 ABP の面積を S 1 三角形 CDP の面積を S 2 とおくと,

S1 S2=

が成り立ち, S1+ S2 の最小値は であり,最大値は である.

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