2012 東京理科大学 工学部二部3月3日実施MathJax

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2012 東京理科大学 工学部二部B方式

3月3日実施

配点20点

易□ 並□ 難□

【1】  x の関数 f (x )=a - 32x +1 を考える.ただし, a は実数の定数である.

(1)  a= のとき, f( -x) =-f (x ) が常に成り立つ.

(2)  a が設問(1)の値のとき,関数 f (x ) の逆関数は

f- 1 (x )= log2 ( - x- 1)

である.

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3月3日実施

(1),(2)合わせて20点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いに答えなさい.

(1) 関数 f (x )= x3e x2 (ただし, x>0 )とする.微分係数 f ( α)= 0 となる α の値は

α=

である.ここで, x3 x 3 乗根であり, ex2 x2 を指数とする e の累乗である.ただし, e は自然対数の底である.

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3月3日実施

(1),(2)合わせて20点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いに答えなさい.

(2) 関数 f (x )=log (2 +tanx ) ( ただし,0< x< π2 ) とする.微分係数 f ( α)= 2 となる α に対して,

f( α) =log

である.ここで, log は自然対数を意味する記号である.

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3月3日実施

20点

易□ 並□ 難□

【3】 原点を O とする座標空間において,点 A ( 1,-1 ,-1 ) B (0 ,4,8 ) および C (4 ,8,- 1) をとる.

(1)  OAB の面積は × である.

(2)  3 O A B が定める平面上に点 H を, CH OA CH OB を満たすようにとるとき, H の座標は ( , , ) である.

(3) 四面体 OABC の体積は である.

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3月3日実施

20点

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【4】  2 次の正方行列 A によって表される座標平面上の点の移動( 1 次変換) f が条件

「点 P ( x,y ) が直線 y =2x +1 上にあるとき,点 P ( x,y ) f による像 P ( x,y ) は常に点 ( 3,5 ) である」

を満たすとき,

A=( - - )

である.

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3月3日実施

20点

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【5】 座標平面において, 2 つの曲線 C 1 y= 2x C2 y=4 -x+3 がある.曲線 C 1 C 2 の交点を P とする.

(1)  P の座標は ( , ) である.

(2) 曲線 C 1 C 2 および y 軸とで囲まれた図形の面積は × 1 log2 である.ここで, log2 2 の自然対数である.

(3) 曲線 C 1 の点 P における接線と y 軸との交点を A とし,曲線 C 2 の点 P における接線と y 軸との交点を B とするとき, PAB の面積は ×log 2 である.

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