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2012-13591-0201
2012 早稲田大学 スポーツ科学部
2月14日実施
易□ 並□ 難□
【1】 p ,q を 1 でない自然数とする.このとき,
2⁢( 1-log2 ⁡10) ⁢log5 ⁡p+ log2⁡ 2012q= 0
を満たす p の値は ア である.
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【2】 赤球と白球をあわせて 12 個の球が入っている袋がある.この袋から同時に 2 個の玉を取り出すとき,それらが同じ色である確率は 3166 である.袋には白球よりも赤球が多く入っている.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 袋に赤球は イ 個入っている.
(2) この袋から同時に 3 個の球を取り出すとき,赤球が少なくとも 1 個含まれる確率は ウ エ である.ただし, エ はできるだけ小さい自然数で答えることとする.
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【3】 四面体 OABC において, AC→ , OB→ はいずれも OA → に直交し, AC→ と OB → のなす角は 60 度であり,
AC=OB= 2, OA=3
である.このとき,三角形 ABC の面積は オ ⁢ カ であり,四面体 OABC の体積は キ である.ただし, カ はできるだけ小さい自然数で答えることとする.
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【4】 1 と 2 を用いて n 桁の自然数を作る.このような n 桁の自然数のうち, 3 の倍数となる数の個数を a n , そうでない数の個数を b n とする.
a1= ク , b1= ケ
である.また,
an+ bn= コ n
であり,さらに,実数 p , q ,r ,s を用いて,
{ an +1= p⁢an +q⁢ bn bn+ 1=r ⁢an +s⁢b n
と表すことができる.
p= サ ,q= シ
である.ここで, cn= a n2n とおくと,
cn+ 1= ス 2 ⁢ cn+ セ 2 ,c1 = ソ
となる.よって,
an= タ 3 ⁢ ( チ ) n+ ツ n 3
である.
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【5】 k を実数とする. 3 次関数
f⁡( x)= -x3 +k⁢x 2+k⁢ x+1
が x= α で極小値をとり, x=β で極大値をとる. 3 点 A (α ,f⁡( α) ), B( β,f⁡ (β )) ,C (β ,f⁡( α) ) が AC =BC を満たすとき,
α+β= テ 3 ⁢ k ,α⁢ β= ト 3⁢ k
である.したがって,
k= ナ ± ニ ⁢ ヌ 2
となる.ただし, ニ は自然数, ヌ はできるだけ小さい自然数で答えることとする.
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【6】 0≦x≦ 1 において,連立不等式
{ 1-2 ⁢x≦f ⁡(x ) x≦f⁡ (x) f⁡ (x) ≦1
を満たす 2 次関数 f ⁡(x ) で,定積分 ∫01 ⁡f ⁡(x )⁢d x の値を最小にする関数は,
f⁡( x)= ネ ⁢ x2+ ノ ⁢ x+ ハ
であり,その最小値は ヒ フ となる.ただし, フ はできるだけ小さい自然数で答えることとする.