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2012-14576-0601
2012 南山大学 数理情報学部B方式 2月11日実施
易□ 並□ 難□
【1】 の中に答を入れよ.
(1) 2 つの行列 A= ( 12 31 ) ,B= ( -1- 12 1 ) がある. A⁢B の逆行列を求めると, (A ⁢B) -1 = ア である.また, A で表される 1 次変換による点 ( -3,3 ) の像と, B で表される 2 次変換による点 ( x,y ) の像が一致するとき, (x, y)= イ である.
2012-14576-0602
(2) {an } を初項 7 , 公差 4 の等差数列とする. {a n} の初項から第 30 項までの和は ウ である.また,初項から第 50 項までのうちで, an の値が 3 の倍数であるものの和は エ である.
2012-14576-0603
(3) 条件 | a-2 | +| a| =2 を満たす a の値の範囲を求めると オ である.また,方程式 x2- 4⁢x+ 4+ x2= 4 を解くと x = カ である.
2012-14576-0604
(4) a>1 ,x>0 とする. x の方程式 x log2 ⁡a= a を解くと x= キ である.また, x の方程式 x log2 ⁡x= a を解くと x = ク である.
2012-14576-0605
(5) つぼに赤球 6 個と白球 3 個が入っている.このつぼから同時に 5 個の球を取り出す.このとき,取り出した 5 個のうち, 3 個が赤球で 2 個が白球となる確率は ケ である.また,取り出した赤球の個数の期待値を求めると コ である.
2012-14576-0606
【2】 1 辺の長さが 1 の正四面体 OABC と 3 点 P , Q ,R がある. P は辺 OA を k :1-k ( 0<k< 1 ) に内分する点であり, Q は辺 AB を l :1-l ( 0<l< 1 ) に内分する点であり, R は辺 BC を m :1-m ( 0<m< 1 ) に内分する点である. ▵ABC の重心を G , ▵PQR の重心を H とする.また, OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ とする.
(1) OH→ を k , l ,m ,a→ , b→ , c→ で表せ.
(2) O ,H , G が同一直線上にあるとき, k と l をそれぞれ m を用いて表せ.
(3) (2)のとき, m のとりうる値の範囲を求めよ.
(4) (2)のとき, OA→ ⊥PR→ となる m の値を求めよ.
2012-14576-0607
【3】 関数 f⁡ (x) =( log⁡x) 2-3 ⁢log⁡x +2 (x >0 ) を考える.
(1) f⁡( x)= 0 となる x の値を求めよ.
(2) f′ ⁡( x) ,f″ ⁡( x) を求めよ.
(3) f⁡( x) の増減,極値,曲線 y= f⁡( x) の凹凸および変曲点を調べて,そのグラフを図示せよ.
(4) 曲線 y= f⁡( x) と x 軸とで囲まれた部分の面積 S を求めよ.