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2012-14861-0901
2012 同志社大学 理工学部2月10日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適する数を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.
(1) 数列 { an} を a 1=1 , an+ 1=3 ⁢an +4⁢n ( n= 1 ,2 ,3 ,⋯ ) によって定める.数列 { bn } を b n=a n+1 -an ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ ) によって定めると数列 { bn } は,漸化式 bn+1 = ア ⁢ b n+ イ ( n= 1, 2 ,3 , ⋯) を満たす.したがって,数列 b n の一般項は ウ であり数列 a n の一般項は エ である.
2012-14861-0902
(2) 座標平面において,媒介変数 θ を用いて, x=( 1+cos⁡θ ) ⁢cos⁡θ, y=( 1+cos⁡ θ)⁢ sin⁢θ ( 0≦ θ≦π ) と表される曲線 C を考える. x は θ = オ のとき最小値 カ をとり, y は θ = キ のとき最大値 ク をとる.
曲線 C 上の動点 (x ,y) =(( 1+cos⁡ θ) ⁢cos⁡θ ,(1 +cos⁡θ )⁢sin ⁡θ) と原点との距離 r は,媒介変数 θ を用いて ケ と表される.したがって, r の最大値は コ である.
2012-14861-0903
【2】 四面体 OABC において a →= OA→ , b→ =OB→ , c→ =OC→ とする.次の問いに答えよ.
(1) ▵OAB ,▵OBC , ▵OCA の重心をそれぞれ P , Q ,R とする. OP→ , OQ→ , OR→ をそれぞれ a→ , b→ , c→ で表せ.
(2) ▵PQR の面積は ▵ABC の面積の何倍になっているかを求めよ.
(3) ▵ABC の重心を S とする.四面体 PQRS の体積は四面体 OABC の体積の何倍になっているかを求めよ.
2012-14861-0904
【3】 次式がすべての実数 x について成り立つとき,次の問いに答えよ.
∫ 0x⁡ (x- t)⁢ f⁡( t)⁢ dt=log ⁡(1 +x2 )
(1) 関数 f⁡ (x ) を求め,そのグラフの概形を描け.
(2) 曲線 y= f⁡( x) と x 軸との交点を P (a ,0) ,Q (b ,0) ( a<b ) とする. a と b の値を求めよ.
(3) a≦x≦ b において,曲線 y= f⁡( x) と x 軸で囲まれる部分の面積 S 1 を求めよ.
(4) 関数 g⁡ (x) ,h⁡( x) を g⁡ (x) =x⁢ ∫0x ⁡f⁡ (t) ⁢dt ,h⁡( x)= 2 1+x2 とする.このとき,曲線 y =g⁡( x) と曲線 y =h⁡( x) で囲まれる部分の面積 S 2 を求めよ.
2012-14861-0905
【4】 -2<α <2 とし,座標平面において,点 P (α ,0) を通る y 軸と平行な直線を l , 直線 l と楕円 x24 +y2 =1 の交点を Q , R とする.ただし, Q の y 座標は R の y 座標より大きいとする.次の問いに答えよ.
(1) 点 Q , R の座標を α を用いて表せ.
(2) 線分 QR を直径とする円 C の方程式を求めよ.
(3) α が -2< α<2 を動くとき,円 C の通りうる範囲 D を図示せよ.
(4) (3)で求めた範囲 D 内において, x 座標が最大となる点を求め,この点を通る円 C の方程式を求めよ.