2012 関西大 後期 理系学部3月4日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2012 関西大学 後期

システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】次の   をうめよ.

(1) 点 P (- 1,0) を通り,傾きが t の直線を l とする.円 x 2+y 2=1 l の共有点で, P と異なるものを Q とする. Q の座標を t を用いて表すと, ( , ) である.

(2)  f( t)= g( t)= とおく. f( t)2 +g (t) 2=1 t = ba を代入し,両辺に c 2 をかけて計算すると,

{c ( a2- b2) }2 + ( ) 2= {c (a2 +b2 )} 2

となる. a b c を正の整数として,この式を用いることにより, m2+ n2= 512 となる正の整数 m n で, m>n となるものを求めると, m= n= である.

(3)  f( t) g (t ) を(2)で定めたものとする. f( t) g( t) t= のとき最大値 をとる.

2012 関西大学 後期

システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【2】次の   を数値でうめよ.

 原点のまわりに 30 ° 回転させる 1 次変換を f とする. 1 次変換 f を表す行列は

( - )

である.楕円 x24 +y 2=1 C 1 とする. f により,楕円 C 1 が曲線 C 2 に移り, C1 上の点 ( x1, y1 ) C 2 上の点 ( x2, y2 ) に移るとする.このとき, x1 y1 をそれぞれ x 2 y 2 を用いて表すと,

{ x1 = x2+ y2 y1 = x2+ y2

となる. (x1 ,y1 ) が楕円 C 1 上にあることを用いて,曲線 C 2 x y についての方程式を求めると

7x2 + y2- xy= 16

となる.曲線 C 2 上の点 P ( x3, y3 ) における接線が x 軸と平行になるとする.ただし, x3 >0 y 3>0 とする.このとき, x3 y3 の値はそれぞれ x3= y3 = である.

2012 関西大学 後期

システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【3】次の   をうめよ.

  y=x -logx の両辺の対数をとって x で微分すると, y= x-log x-1 ( ) である.さらに, x-log x-1 の導関数は x-log x-2 ( ) である.

 曲線 y= x-log x の変曲点の x 座標を a b a<b とする.このとき a = b= である. ab x-log x logx x dx を求めると である.

2012 関西大学 後期

システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(1)  a1= 1 n an+1 =2 (n+ 1) an n =1 2 3 で定められている数列 { an } の一般項は an= である.

2012 関西大学 後期

システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(2) 媒介変数表示

x=6 cos2 θ+1 y=4 sinθ cos θ

で表される図形は, x y についての方程式が =1 の楕円である.

2012 関西大学 後期

システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(3)  log2 log3 1 ex- e-x dx を求めると, 1 2 log ( ) である.

2012 関西大学 後期

システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(4)  1 2 3 と書かれたカードが 2 枚ずつある.この 6 枚をよくきって 3 人に 2 枚ずつ配るとき, 1 人だけが同じ数字のカードになる確率は である.

2012 関西大学 後期

システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(5) 正の整数 m n m 3=n 3+127 となるものを考える. 127 は素数だから, m n を求めると ( m,n) = である.

2012 関西大学 後期

システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(6) 負でない整数全体の集合を X とし, X の部分集合 A ={3 m+5 n| m n X}

を考える. A の要素で小さいものから数えて 7 番目の数は である. X における A の補集合 A の要素をすべてあげると である.

inserted by FC2 system