2013 大学入試センター試験 試作問題験 数学I/数学IAMathJax

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2013 大学入試センター試験 試作問題

数学IIA

正解

易□ 並□ 難□

 国語 数学 英語
平均値 57.25 69.40 57.25
最小値 33 33 33
1 四分位数 44.0 58.5 46.5
中央値 54.0 68.0 54.5
3 四分位数 64.5 84.0 70.5
最大値 98 98 98

【1】  20 人の生徒に対して, 100 点満点で行った国語,数学,英語の 3 教科のテストの得点のデータについて,それぞれの平均値,最小値,第 1 四分位数,中央値,第 3 四分位数,最大値を調べたところ,次の表のようになった.ここで表の数値は四捨五入されていない正確な値である.

 以下,小数の形で解答する場合,指定された けた 数の一つ下の桁を四捨五入し,解答せよ.途中で割り切れた場合,指定された桁まで 0 にマークすること.

(1) 国語,数学,英語の得点の箱ひげ図は,それぞれ, である. に当てはまるものを,それぞれ次の 0 5 のうちから一つずつ選べ.

0 1 2
2015年用試作問題数学IA【1】の図 2015年用試作問題数学IA【1】の図 2015年用試作問題数学IA【1】の図
3 4 5
2015年用試作問題数学IA【1】の図 2015年用試作問題数学IA【1】の図 2015年用試作問題数学IA【1】の図

(2) この 20 人の生徒における数学の各得点を 0.5 倍して,さらに各得点に 50 点を加えると,平均値は, エオ . 点となり,分散の値は, 82.8 となった.このことより,数学の分散の値は, キクケ . である.

 いま,国語と英語の間のおおよその相関係数の値を求めるために,国語の標準偏差の値と英語の標準偏差の値を小数第 2 位を四捨五入して小数第 1 位まで求めたところ,それぞれ, 18.0 点と 17.0 点であった.また,国語と英語の共分散の値を 1 の位まで求めると 205 であった.この結果を用いると,国語と英語の相関係数の値は, 0. サシ と計算できる.

(3) 相関係数の一般的な性質に関する次の[A]から[C]の説明について, ということがいえる. に当てはまるものを,次の 0 4 のうちから一つ選べ.

[A] 相関係数 r は,常に -1 r1 であり,すべてのデータが 1 つの曲線上に存在するときには,いつでも r =1 または r =-1 である.

[B] もとのデータを定数倍しても,相関係数の値は変わらないが,もとのデータに定数を加えると相関係数の値は変わる.

[C]  2 つの変量間の相関係数の値が高い場合は,これらの 2 つの変量には因果関係があるといえる.



2013 大学入試センター試験 試作問題

数学I・A

正解

易□ 並□ 難□

【2】(1) 不定方程式 8 x+5 y=k の整数解について考える.

(ⅰ)  k=1 とする.

  x>- 10 y >-10 を満たす解は

(x ,y)= ( アイ , ウエ ) ( オカ , ) ( , ケコ )

である.ただし, アイ < オカ < とする.

(ⅱ)  k=17 とする.

  0<x+ y<100 を満たす整数は サシ 個ある.

(2) 和が 600 最小公倍数が 5772 である 2 つの自然数 a b a>b がある.

  a b の最大公約数を G とし, a=a G b= bG とすると, a b の最大公約数は である.また, a G+b G=600 a bG =5772 である.

 ここで, 600 5772 をそれぞれ素因数分解すると

600=2 33 52

5772=2 13 37

であるから G = タチ である.したがって, a= ツテト b= ナニヌ である.

 このとき, G=m a+n b を満たす整数 m n の組のうち, m の値が正で最小であるものは, m= n= ノハヒ である.

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