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Test
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国語 | 数学 | 英語 | |
平均値 | |||
最小値 | |||
第四分位数 | |||
中央値 | |||
第四分位数 | |||
最大値 |
【1】 人の生徒に対して,点満点で行った国語,数学,英語の教科のテストの得点のデータについて,それぞれの平均値,最小値,第四分位数,中央値,第四分位数,最大値を調べたところ,次の表のようになった.ここで表の数値は四捨五入されていない正確な値である.
以下,小数の形で解答する場合,指定された数の一つ下の桁を四捨五入し,解答せよ.途中で割り切れた場合,指定された桁までにマークすること.
(1) 国語,数学,英語の得点の箱ひげ図は,それぞれ,である.に当てはまるものを,それぞれ次ののうちから一つずつ選べ.
(2) この人の生徒における数学の各得点を倍して,さらに各得点に点を加えると,平均値は,点となり,分散の値は,となった.このことより,数学の分散の値は,である.
いま,国語と英語の間のおおよその相関係数の値を求めるために,国語の標準偏差の値と英語の標準偏差の値を小数第位を四捨五入して小数第位まで求めたところ,それぞれ,点と点であった.また,国語と英語の共分散の値をの位まで求めるとであった.この結果を用いると,国語と英語の相関係数の値は,と計算できる.
(3) 相関係数の一般的な性質に関する次の[A]から[C]の説明について,ということがいえる.に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
[A] 相関係数は,常にであり,すべてのデータがつの曲線上に存在するときには,いつでもまたはである.
[B] もとのデータを定数倍しても,相関係数の値は変わらないが,もとのデータに定数を加えると相関係数の値は変わる.
[C] つの変量間の相関係数の値が高い場合は,これらのつの変量には因果関係があるといえる.