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2013-10008-0101
2013 小樽商科大学 前期
(1)〜(3)を合わせて配点60点
易□ 並□ 難□
【1】 次の の中を適当に補って,それを答案用紙に書け.証明や説明を書かないこと.
(1) 実数 x , y が 2 ⁢x+y =2013 を満たすとき, x⁢y の最大値を求めると (a) .
2013-10008-0102
(2) ∑k= 0n 1 k+ k+1 = (b) .
2013-10008-0103
(3) 0≦x ≦ π2 のとき,関数 y =sin3 ⁡x+cos 3⁡x の最大値 M と最小値 m を t =sin⁡x +cos⁡x とおいて求めると ( M,m )= (c) .
2013-10008-0104
数学 入試問題さんの解答(PDF)へ
配点40点
【2】 三角関数の加法定理を用いると
cos⁡2 ⁢θ=2 ⁢cos2 ⁡θ-1 , sin⁡2 ⁢θ=2 ⁢sin⁡θ ⁢cos⁡θ
cos⁡3 ⁢θ=4 ⁢cos3 ⁡θ-3 ⁢cos⁡θ , sin⁡3⁢ θ=3⁢ sin⁡θ- 4⁢sin3 ⁡θ
を導くことができる.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 加法定理と上の公式を利用して, cos⁡5 ⁢θ=16 ⁢cos5 ⁡θ-20 ⁢cos3 ⁡θ+5 ⁢cos⁡θ を導け.
(2) x=cos⁡ 2⁢π 5 とおくと,(1)より 16 ⁢x5 -20⁢x 3+5 ⁢x-1 =0 となる.この左辺を因数分解すると ( x-1) ⁢( a⁢x2 +b⁢x +c) 2 となる.整数 a , b ,c を求めよ.ただし, a>0 とする.
(3) cos⁡ 2⁢π 5 の値を求めよ.
2013-10008-0105
(1)〜(3)で配点60点
【3】 次の の中を適当に補って,それを答案用紙に書け.証明や説明を書かないこと.
(1) 2 つのベクトル a→= (-1 ,2) ,b →=( x,1 ) について, 2⁢a →-3 ⁢b→ と a →+2 ⁢b→ が垂直になるように,実数 x を定めると (ア) .
2013-10008-0106
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(2) 青玉 10 個,黄玉 10 個,黒玉 10 個,緑玉 10 個,赤玉 10 個の合計 50 個が入った壺がある.最初に 1 個とり出して,見ずに箱にしまっておく.その後,壺から 1 個ずつ玉を戻さずに 3 回とり出したら, 3 個とも赤玉であった.箱にしまっておいた玉が赤玉である確率は (イ) .
2013-10008-0107
(3) 曲線 y =-x⁢ (x- 2) と x 軸で囲まれた面積を,直線 y =(- a+2) ⁢x が 2 等分するとき,定数 a を求めると a = (ウ) .
2013-10008-0108
【4】と【5】から1題選択
【4】 正方形 A1 B1 C 1D 1 が右図のように与えられている.正方形 A2 B2 C2 D2 , 正方形 A3 B3 C3 D3 , ⋯ , 正方形 An Bn Cn Dn , 正方形 A n+1 B n+1 C n+1 D n+1 , ⋯ を順に考える.ただし, A n+1 , B n+1 , C n+1 , D n+1 はそれぞれ順に An Bn , Bn Cn ,C nD n ,D nA n の中点, O は A1 C1 の中点である.正方形 An Bn Cn Dn の面積を S n とする.その時, S nS1 が初めて 1100 以下となる n の値とその時の ∠ A1 O An を求めよ. log10 ⁡2=0.301 とする.
2013-10008-0109
【5】 双曲線 y =1 x+ 43 を C1 , 曲線 y =- 13⁢ x3 +a を C2 ,C2 と x 軸の交点を通る y 軸と平行な直線を L とする.ただし a は実数とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) C1 と C 2 が第一象限で接するとき, a の値を求めよ.
(2) (1)で求めた a に対して, C1 と C 2 と L で囲まれた部分の面積を求めよ.