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2013-10162-0401
2013 筑波大学 推薦医学群
医学類
易□ 並□ 難□
【1】 x ,y に関する連立方程式
{ x2 +(a -2) ⁢y=2 2⁢ x2+ (a- 1)⁢ y=5
が少なくとも 1 組の整数解をもつとき,整数 a の値とその整数解を求めなさい.
2013-10162-0402
【2】 1 から 6 までの目がそれぞれ 16 の確率で出るサイコロを 4 回振り,出た目を順に, x1 , x2 , x3 , x4 とする. xy 平面に点 P ( x1, x2 ) と Q ( x3, x4 ) をとるとき,問1,問2に答えなさい.
問1 線分 PQ の長さが 5 以上となる確率を求めなさい.
問2 格子点を x 座標, y 座標がともに整数である点と定義する.このとき線分 PQ の中点が格子点となる確率を求めなさい.ただし,点 P と点 Q が同一の点であるときは, PQ の中点は点 P (または点 Q )と定義する.
2013-10162-0403
【3】 ▵ABC において BC =a ,CA =b ,AB =c とおく. ▵ABC の内部にあり, 3 辺すべてに接する円 I を考える.この円 I の中心 I から辺 BC , CA ,AB におろした垂線の足を,それぞれ L ,M , N とおき, BL=x 1 ,CL =x2 , AN= x3 および ∠AIN =α ,∠ BIL=β , ∠CIM= γ とおく.また ▵ABC の内部にあり,辺 AB , 辺 BC に接し,かつ円 I に外接する円 A1 , 辺 BC , 辺 CA に接し,かつ円 I に外接する円 A2 , 辺 CA , 辺 AB に接し,かつ円 I に外接する円 A2 の半径をそれぞれ r1 ,r 2 ,r3 とする.このとき問1から問5に答えなさい.
問1 s= a+b+ c2 とおくとき, x1 , x2 , x3 がそれぞれ s -b ,s- c ,s -a となることを示しなさい.
問2 tan⁡α +tan⁡β +tan⁡γ =tan⁡α ⁢tan⁡β ⁢tan⁡γ を示しなさい.
問3 円 I の半径 r を s , a ,b , c を用いて表しなさい.
問4 円 A 1 の半径 r 1 を r と β を用いて表しなさい.
問5 円 I の半径 r を r1 ,r 2 ,r 3 を用いて表しなさい.