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2013-10221-0301
2013 埼玉大学 後期
理,工学部
易□ 並□ 難□
【1】 a を実数とする.
A=( 1 -1 2a )
とし, xy 平面において,直線 l :y=- 2⁢x- 1 上の 2 点 P ( 0,-1 ), Q (1 ,-3 ) を考える.行列 A により P , Q を移動した点をそれぞれ P ′ ,Q ′ とし, P′ , Q ′ を通る直線を l ′ とする.
(1) l と l ′ とが直交するときの a の値を求めよ.
(2) (1)で求めた a に対し, l 上の点 R を行列 A で移動した点を R ′ とする. R と R ′ との距離を最小にする R の座標を求めよ.
2013-10221-0302
【2】 1 , 2 , 3 , 4 , 5 の 5 枚のカードが袋に入っている.この中から 1 枚ずつ順番に 3 枚のカードを引いて,左から順に並べて得られる 3 桁の数 N を考える.
(1) N が 3 の倍数である確率を求めよ.
(2) 次の(A)と(B)が同値であることを証明せよ.
(A) N は 11 の倍数である.
(B) 2 番目に引いたカードの数字は 1 番目と 3 番目に引いたカードの数字の和に等しい.
(3) N が 3 の倍数または 11 の倍数である確率を求めよ.
2013-10221-0303
【3】 xy 平面において, 2 つの曲線 C1: y=sin⁡ x および C2: y=3 ⁢cos⁡x を考える.ただし, -π≦ x≦π とする.
(1) C1 と C 2 の交点を求めよ.
(2) C1 と C 2 によって囲まれた部分を D とする. D の面積を求めよ.
(3) D を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を求めよ.
2013-10221-0304
【4】 a1 =2 ,a n+1 = an2 + 1an ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ ) で定義される数列 { an } を考える.
(1) すべての自然数 n に対し, an >2 であることを示せ.
(2) bn =log⁡ an- 2 an+ 2 ( n=1 , 2 ,3 , ⋯ ) とおく. bn+ 1 を b n で表せ.
(3) 一般項 a n を求めよ.
(4) 極限 limn→ ∞a n を求めよ.