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2013-10401-0201
2013 山梨大学 後期
医(医学科)学部
易□ 並□ 難□
【1】 次の問題文の空欄 ア から ケ にあてはまるものを解答欄に記入せよ.
(1) x>0 において定義された関数 f ⁡(x )= x1x について,最大値は ア である.
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(2) A=( 1 2 -18 13) とする.定数 a ,b について P1= (1 a ), P2 =( 1 b ) とおく.定数 k について A ⁢P1 =k⁢ P1 および A ⁢P2 =P1 +k⁢ P2 が成り立つならば, (a ,b,k )= イ である.このとき P =( 11 ab ) とおくと P-1 ⁢A⁢ P= ウ である.
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(3) 連立不等式 { y≧x 2 y≦x +5 2 の表す領域を A とし,不等式 x2+ (y -1) 2≦ r2 の表す領域を B r とする.このとき Br⊂ A となるような実数 r の最大値は エ である.
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数学 入試問題さんの解答(PDF)へ
(4) 4 次式 x4-2 ⁢x3 +x2 -1 を係数が整数であるような 2 次式 2 個の積に因数分解すると, x4 -2⁢ x3+ x2- 1= オ となる.方程式 x4- 2⁢x3 +x2 -1= 0 の 4 つの解を α , β ,γ , δ とすると, α2 +β2 +γ2 +δ2 = カ であり, α3+ β3+ γ3+ δ3= キ である.
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(5) f⁡( x)= sin⁡x+ cos⁡x とする.各自然数 n に対して関数 gn⁡ (x ) は x の n 次式で表され,
gn ⁡(0 )=f ⁡( 0) ,g n′⁡ (0 )=f ′⁡( 0) ,g n″⁡ (0 )=f ″⁡( 0) ,⋯ , gn (n )⁡ (0) =f( n) ⁡(0 )
を満たすものとする.このとき g3⁡ (x) = ク であり, | gn+1 ⁡( 1)- gn⁡ (1 )| < 12013 となる最小の自然数 n は ケ である.
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【2】 大,中,小 3 個のさいころを同時に振り,出た目の数をそれぞれ a , b ,c とする.
(1) 1 a+ 1 b+ 1 c<1 となる確率を求めよ.
(2) X を 1 a+ 1 b+ 1 c を超えない最大の整数とする. X の期待値を求めよ.
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【3】 xy 平面上の点 P ( x0, y0 ) から放物線 C :y= x 22 へ 2 本の接線がひけるとし,接点を Q ,R とする.
(1) ∠QPR= 90⁢ ° となるような点 P の軌跡を図示せよ.
(2) ∠QPR= 45⁢ ° となるような点 P の軌跡を図示せよ.
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【4】 次の問いに答えよ.
(1) 各自然数 n に対して Sn⁡ (x )=1 + ∑k= 1n x kk! とおく.各自然数 n に対して x >0 のとき Sn⁡ (x )< ex であることを示せ.
(2) 関数 f0⁡ (x ) をすべての実数 x で f0⁡ (x )= 1 と定義する.各自然数 n に対して関数 fn⁡ (x ) を
fn⁡ (x) =1+ ∫ 0x (f n-1 ⁡( t)+ t)⁢ dt
で定める.このとき各自然数 n に対して fn⁡ (x ) は x の多項式であることを示し,その係数をすべて求めよ.