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2013 信州大学 後期 理学部数IAIIB

易□ 並□ 難□

【1】  a を定数とする.次の x y z に関する連立方程式

{ 3x -y+z= 2a x+3 y+2z =-11 ax 2+y2 -z=0

について以下の問いに答えよ.

(1) この方程式がただ 1 つの解をもつための a の値を求め,そのときの解を求めよ.

(2) この方程式が x >-1 の範囲に解をもつための a の値の範囲を求めよ.

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【2】 赤,白,青の球が同じ個数ずつ入っている袋がある.この袋から球を 1 つ取り出し,色を確認したら元に戻すことを繰り返す.今までの取り出したことのない色を取り出したときに 1 点もらえるものとし,そうでないときには点はもらえないとする.最初の持ち点は 0 点とする.このとき以下の問いに答えよ.ただし必要ならば log10 2=0.3010 log10 3= 0.4771 としてよい.

(1)  3 回目終了時に 3 点を獲得している確率を求めよ.

(2)  n3 とする. n 回繰り返したときの得点が 2 点以下である確率が 1100 未満である最小の n を求めよ.

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【3】 四面体 OABC を考える. ABC は正三角形であり,その一辺の長さは 5 である.また, OA=4 OC=3 であり, OA OB = 12 である.

以下 OA= a OB =b OC =c とおく.

(1) ベクトル b の長さおよび内積 b c の値を求めよ.

(2) 頂点 O を通り, ABC を含む平面に垂直である直線と,この平面との交点を H とする.ベクトル OH a b c を用いて表せ.

(3) 直線 CH と直線 AB の交点を K とおく.比 AK :KB を求め,また K AB の外分点または内分点のどちらであるかを答えよ.

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【4】(1)  0x <2π の範囲で,不等式

cosx sinx +3 cos2 x3

を解け.

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【4】(2) 放物線 y =-x2 +x x 軸によって囲まれる領域の面積を,直線 y =m( x-1 ) 2 :1 に分けるという.そのような m を求めよ.

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