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2013 名古屋工業大学 後期

易□ 並□ 難□

【1】 関数

f( x)= 4 -x x2-7 x+16 g( x)= 4 -x2 x4 -7x 2+16

について,次の問いに答えよ.

(1)  f( x) の増減を調べて極値を求めよ.

(2)  g( x) の分母について

x4- 7x2 +16= ( x2+a )2 -b2 x2

が成り立つように定数 a および正の定数 b を定めよ.

(3) (2)で求めた a b に対して

g( x)= A x+B x2 +bx+ a+ C x+D x2- bx+a

が成り立つように定数 A B C D を定めよ.

(4) 曲線 y =g( x) x 軸で囲まれる図形の面積 S を求めよ.

2013 名古屋工業大学 後期

易□ 並□ 難□

【2】 座標平面上で,極方程式

r=cos 2θ

が表す曲線の 0 θ π 4 に対応する部分を C とする.

(1) 曲線 C 上の点 P の直交座標 ( x,y ) θ の式で表せ.

(2) 曲線 C 上の点 Q の極座標を ( r,θ ) とする.点 Q における C の接線の傾きが -1 であるとき θ の値を求めよ.

(3) 曲線 C x 軸によって囲まれる図形の x 64 の部分の面積 S を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【3】 数列 { xn }

{ x1 =1 x n+1 = 3x n+12 2x n+1 n= 1 2 3

によって定める.

(1) 数学的帰納法によって,すべての自然数 n に対して xn> 0 であることを示せ.

(2) 数列 { tn } tn= 3- xn xn+ 2 によって定める. tn+ 1 t n の式で表せ.

(3) (2)の数列 { tn } の一般項 t n を求めよ.

(4) 数列 { xn } の一般項 x n を求めよ.

(5) 極限 limn xn を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【4】 座標空間内の点 A ( -2,2 ,1) B ( 6,1 ,0) C (2 ,2,1 ) および D は次の条件を満たす.

(ⅰ)  AD=CD

(ⅱ)  4 A B C D は点 P を中心とする半径 r の球面上にあり,点 P は三角形 ACD の内部にある.

(ⅲ)  2 直線 AC DP の交点を M とすると DM =4 である.

このとき次の問いに答えよ.

(1) 球面の半径 r を求めよ.

(2) 三角形 ABC の外接円の半径 R を求めよ.

(3) (2)の外接円の中心 Q の座標を求めよ.

(4) 点 D から平面 ABC に下ろした垂線の足を H とする.点 H の座標を求めよ.

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