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2013 三重大学 前期

人文,教育,生物資源学部

易□ 並□ 難□

【1】  a b を実数とし, i を虚数単位とする. 2 次方程式 x2+a x+b =0 の解の 1 つが 1 -2 i であるとき,以下の問いに答えよ.

(1)  a b 値を求めよ.

(2)  2 次関数 y =x2 +ax +b のグラフの軸と頂点を求め,そのグラフをかけ.

(3) 曲線 y =x2 +ax +b と直線 y =3 とで囲まれた部分の面積を求めよ.

2013 三重大学 前期

人文,教育,生物資源,工,医学部

易□ 並□ 難□

【2】  θ 0 <θ< π 6 となる実数とし,平面上に 3 O ( 0,0 ) P (cos θ, sinθ ) Q (cos 3θ ,-sin 3θ ) をとる.さらに線分 PQ x 軸との交点を R とする.以下の問いに答えよ.

(1) 加法定理を用いて cos 3 θ cos θ だけで表す式を導け.同様に sin 3θ sin θ だけで表す式を書け.

(2)  PR:RQ= 5:11 のとき, sinθ cos θ の値を求めよ.

(3) (2)の条件下で POR の面積を求めよ.

2013 三重大学 前期

人文,教育,生物資源学部

教育,生物資源学部は【4‐2】で,【4‐1】との選択

工,医学部【3】の類題

易□ 並□ 難□

【3】 正四面体 ABCD を考える.点 P は,時刻 0 では頂点 A にあり, 1 秒ごとに,今いる頂点から他の 3 頂点のいずれかに動くとする. n を正の整数として, A から出発して n 秒後に A に戻る経路の数を αn A から出発して n 秒後に B に到達する経路の数を β n とする.このとき, A から出発して n 秒後に C に到達する経路の数も, D に到達する経路の数も β n となる.このことに注意して,以下の問いに答えよ.ただし α0= 1 β 0=0 とする.

(1)  α2 β2 α2 +3 β2 α 3 β 3 α 3+3 β3 を求めよ.

(2)  n1 に対し αn β n αn- 1 β n-1 で表せ.

(3)  cn =αn -βn とおいて c n の一般項を求めよ.

(4)  αn の一般項を求めよ.

2013 三重大学 前期

人文,教育,生物資源,工,医学部

教育,生物資源学部は【3】,工,医学部は【1】

易□ 並□ 難□

【4】 平面上のベクトル a b | a+ 2b | =2 | 2a - b |=2 を満たすように動く.ベクトル a+ 2b 2 a -b を,それぞれ x y とし, x y がなす角を θ とする.以下の問いに答えよ.

(1)  a b x y で表せ.

(2)  a +b x y を用いて表し, | a +b |2 θ で表せ.

(3)  | a+ b | の最大値と最小値を求めよ.また,そのときの θ を,それぞれ求めよ.

2013 三重大学 前期

教育,生物資源学部

【4‐1】と【4‐2】から1題選択

易□ 並□ 難□

【4‐1】 関数 y =x e-2 x を考える.

(1)  y y を求めよ.

(2) この関数の 0 x 2 における増減,凹凸を調べ,グラフの概形をかけ.

2013 三重大学 前期

工学部

人文,医学部【3】,教育,生物資源学部【4‐ 2】の類題

易□ 並□ 難□

【3】 正四面体 ABCD を考える.点 P は,時刻 0 では頂点 A にあり, 1 秒ごとに,今いる頂点から他の 3 頂点のいずれかに,等しい確率で動くとする. n 0 以上の整数とし,点 P n 秒後に A にある確率を pn B にある確率を q n とする.このとき, n 秒後に C にある確率も, D にある確率も q n となる.このことに注意して,以下の問いに答えよ.ただし a0= 1 q 0=0 とする.

(1)  n1 に対し pn q n pn- 1 q n-1 で表せ.

(2)  cn =pn -qn とおいて c n の一般項を求めよ.

(3)  pn の一般項を求めよ.

2013 三重大学 前期

工学部

易□ 並□ 難□

【4】  y2 =( x-2) 2 (x+ 1) で決まる曲線を C とする.以下の問いに答えよ.

(1) 関数 y =(x -2) x+ 1 の増減を調べ,関数のグラフの概形をかけ.

(2) 曲線 C の概形をかけ.

(3) 曲線 C で囲まれる部分の面積を求めよ.

2013 三重大学 前期

医学部

人文,工学部【3】,教育,生物資源学部【4‐ 2】の類題

易□ 並□ 難□

【3】 正四面体 ABCD を考える.点 P は,時刻 0 では頂点 A にあり, 1 秒ごとに,今いる頂点から他の 3 頂点のいずれかに,等しい確率で動くとする. n 0 以上の整数とし,点 P n 秒後に A B C D にある確率を,それぞれ pn q n r n s n とする.このとき以下の問いに答えよ.

(1)  n1 に対し qn= rn= sn となることを数学的帰納法で証明せよ.

(2)  n1 に対し pn qn pn-1 q n-1 で表せ.ただし, p0 =1 q0 =0 とする.

(3)  cn =pn -qn とおいて c n の一般項を求めよ.

(4)  pn の一般項を求めよ.

2013 三重大学 前期

医学部

易□ 並□ 難□

【4】  e で自然対数の底を表す.関数 f (x )

f( x)= log( x+x 2+e )

で定めるとき,以下の問いに答えよ.

(1) 関数 f ( x) を微分せよ.また f ( x) が偶関数であることを示せ.

(2) 定積分

-11 f( x) cos( π 2 x ) dx

を求めよ.

(3) 数列 { an }

an = -1 1 x2 n f( x) cos( π 2 x ) dx n=1 2 3

で定める. n 2 以上とするとき, an a n-1 の間に立つ関係式を求めよ.

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