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2013 宮城大学 後期

事業構想(デザイン情報学科),食産業学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の空欄 から にあてはまる数や式を,解答欄に書きなさい.

(1) 大小 2 つのサイコロがある.サイコロをそれぞれ 1 回ずつふり,大きいサイコロの出た目の数を a 小さいサイコロの出た目の数を b とする.このとき,相加平均と相乗平均に関する不等式

a+b2 >a b

が成り立つ場合の確率は である.

2013 宮城大学 後期

事業構想(デザイン情報学科),食産業学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の空欄 から にあてはまる数や式を,解答欄に書きなさい.

(2) 次の方程式の解を求めたい.

x5 -2log 3x =9

真数条件から, x> である.

 底を 3 として の両辺の対数をとり, X=log 3x と置き換えたとき,次の X に関する 2 次方程式

X2+ X+ = 0

が得られる.

 これより, x= または x = (ただし, < とする.)となり,これらは真数条件を満たす.

2013 宮城大学 後期

事業構想(デザイン情報学科),食産業学部

易□ 並□ 難□

【2】 次の空欄 から にあてはまる数や式を,解答欄に書きなさい.

放物線 y =-x2 +6x -11

と定点 A ( 1,-1 ) がある.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  上の 2 B ( 4,-3 ) C (1 ,-6 ) の点 A に関して対称な点 D E の座標は,

D ( , ) E ( , )

となる.

(2) 点 A に関して と対称な放物線を表す 2 次関数は,

y= x 2+ x+

となる.

(3) 放物線 上の 2 D E 間を動く点 P がある.このとき, PDE の面積 S が最大になるときの点 P x 座標は となる.また,そのときの PDE の面積は である.

2013 宮城大学 後期

事業構想(デザイン情報学科),食産業学部

易□ 並□ 難□

【3】 次の空欄 から にあてはまる数や式を,解答欄に書きなさい.

  xy 平面上に 4 O ( 0,0 ) A (15 ,0) B ( 11,10 ) C (1, 5) を頂点とする四角形 OABC があり,辺 OA CB を各々 t :1-t に内分する点を K M とし,辺 CO BA を各々 s :1-s に内分する点を N L とする.

 このとき,次の各問いに答えよ.ただし, 0<s <1 0< t<1 とする.

(1)  2 L M の座標を s t を用いて表せば,

L ( , ) M ( , )

となる.

(2) 四角形 KLMN が平行四辺形になるときの s t の値を求めれば,

s= t=

となる.このとき, NL MK = である.

(3) 線分 MK s :1-s に内分する点を P 線分 NL t :1-t に内分する点を Q とするとき,それぞれの座標を s t を用いて表せば,

P ( , ) Q ( , )

である.したがって, PQ = である.また, t= 25 のとき, | OP |2 を最小にする s の値は s = である.

2013 宮城大学 後期

事業構想(デザイン情報学科)学部

食産業学部【4】の類題.食産業学部は(1)がない

易□ 並□ 難□

【4】 次の各問いに答えなさい.

(1) 命題 P Q に対して,その対偶を P Q を用いて表せ.また,背理法を用いて命題 P Q が真であることを証明するとはどのようなことか簡潔に述べよ.

(2)  n を整数とする.「 n 2 が偶数ならば, n は偶数である.」という命題を対偶を用いて証明せよ.

(3) 点 ( 3,-1 ) のように x 座標, y 座標がともに整数であるような点を格子点という.

 このとき,「直線 l y= 2x は原点 O ( 0,0 ) を除きどのような格子点も通過し得ない.」ことを背理法を用いて証明せよ.

2013 宮城大学 後期

食産業学部

事業構想(デザイン情報学科)学部【4】の類題.事業構想(デザイン情報学科)学部は(1)の前に小問追加

易□ 並□ 難□

【4】 次の各問いに答えなさい.

(1)  n を整数とする.「 n 2 が偶数ならば, n は偶数である.」という命題を対偶を用いて証明せよ.

(2) 点 ( 3,-1 ) のように x 座標, y 座標がともに整数であるような点を格子点という.

 このとき,「直線 l y= 2x は原点 O ( 0,0 ) を除きどのような格子点も通過し得ない.」ことを背理法を用いて証明せよ.

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