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2013 京都府立大学 前期

生命環境(環境・情報科学科)学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えよ.

(1)  73 が無理数であることを証明せよ.

(2)  7 が無理数であることを用いて, 11- 7 が無理数であることを証明せよ.

(3)  k l m n k =l2 +m2 +n2 を満たす自然数とする.このとき, l m n のうち少なくとも 2 つが偶数であることを証明せよ.

2013 京都府立大学 前期

生命環境(環境・情報科学科)学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【2】  O を原点とする x yz 空間内に 5 A ( -1,0 ,0) B ( 0,2, 0) C ( 0,0, 1) D (0 ,0,2 ) E (0 ,0,4 ) をとる.中心が D 半径が 2 の球面を S とし, 3 A B C の定める平面を α とする. S α と交わってできる図形を F とする. D から α に垂線 DH を下ろす.以下の問いに答えよ.

(1)  α に垂直な単位ベクトルをすべて求めよ.

(2)  F H を中心とする円であることを示せ.

(3)  F の半径と中心の座標を求めよ.

(4) 点 P F 上を動く点とし,直線 EP x y 平面との交点を Q ( s,t, 0) とする.このとき, s t が満たす方程式を求めよ.

2013 京都府立大学 前期

生命環境(環境・情報科学科)学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【3】  0a <1 とする. xy 平面上の曲線 C y =1+x 1- x2 で,直線 l y =1+a x で定める. C l で囲まれた部分を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を a の関数と考えて V (a ) とする.以下の問いに答えよ.

(1)  -1 x1 とするとき,不等式 2 x 1-x2 x を解け.

(2)  V( a) a を用いて多項式で表せ.

(3)  Mn =1 2n k= 1n V( k 2n ) とするとき, limn Mn を求めよ.

2013 京都府立大学 前期

生命環境(環境・情報科学科)学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【4】  a b c 0 でない実数とする.行列 A =( ab bc ) について,以下の問いに答えよ.

(1)  BA B は対角行列,かつ B 2 は単位行列とするとき, B=( pq qr ) の成分はすべて実数であることを示せ.

(2)  a= 53 b=- 12 c= 13 とする.自然数 n に対して ( xn yn )=A n( 3 4 ) とする.このとき, limn xn= 0 かつ limn yn= 0 を示せ.

2013 京都府立大学 前期

生命環境(生命分子化学科)学部

配点70点

易□ 並□ 難□

【1】  xy 平面上に,原点 O を中心とする半径 1 の円 C と,点 ( 4,3 ) を中心とする半径 1 の円 D がある.円 C 上に異なる 2 A B があり,円 D 上に点 P がある. 2 つの直線 AP BP は円 C の接線とする.直線 AB と直線 OP の交点を Q とするとき,以下の問いに答えよ.

(1) 点 P の座標を ( 5,3 ) とするとき,直線 AB の方程式を求めよ.

(2) 上記(1)のとき,点 Q の座標を求めよ.

(3) 点 P が円 D の円周上を動くとき,点 Q の軌跡が点 ( 16 , 18 ) を中心とする半径 124 の円となることを示せ.

2013 京都府立大学 前期

生命環境(生命分子化学科)学部

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】 定数 a を実数とし, 0x <2π とする.関数 f (x )=1 -2a -2a cosx -2sin 2x の最小値が 12 のとき, a の値とそのときの f (x ) の最大値を求めよ.

2013 京都府立大学 前期

生命環境(生命分子化学科)学部

配点30点

易□ 並□ 難□

【3】  log10 2=0.3010 log10 3=0.4771 とする.以下の問いに答えよ.

(1)  1820 の桁数を求めよ.

(2)  n を自然数とする. ( 415 ) n は小数で表すと,小数第 1 位から小数第 9 位まですべて 0 で,かつ小数第 10 位が 0 でない数字になるとする.このとき, n をすべて求めよ.

2013 京都府立大学 前期

生命環境(生命分子化学科)学部

配点70点

易□ 並□ 難□

【4】  x0 とする.関数 f (x )=- x3+ x と関数 g (x )=x 3-x 2 がある. xy 平面上に曲線 C 1y =f( x) および曲線 C2 y=g (x ) を定めるとき,以下の問いに答えよ.

(1) 曲線 C 1 上の点 ( 1,0 ) における曲線 C 1 の接線の方程式を求めよ.

(2) 上記(1)で得られた曲線 C 1 の接線と曲線 C 2 の接線が直交するとき,曲線 C 2 の接線の方程式を求めよ.

(3)  0x 1 において, f( x) g( x) が成り立つことを示せ.

(4) 原点を通り,曲線 C 1 と曲線 C 2 とで囲まれる図形の面積を二等分する直線の方程式を求めよ.

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