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2013-13331-0501
2013 学習院大学 数学科特別入試
配点25点
易□ 並□ 難□
【1】 連立不等式
0≦x ≦1 , 12⁢ x≦ y≦ 12⁢ x+ 1
の表す領域を C とする.
(1) 条件「すべての ( x,y) ∈C について t ≦x+y 」を満たす t の範囲を求めよ.
(2) 条件「ある ( x,y) ∈C が存在して t ≦x+y 」を満たす t の範囲を求めよ.
(3) 条件「すべての 0 ≦x≦1 に対し, ( x,y) ∈C であるような y が存在して t ≦x+y 」を満たす t の範囲を求めよ.
(4) 条件「ある 0 ≦x≦1 が存在して, ( x,y) ∈C であるような任意の y に対して t ≦x+y 」を満たす t の範囲を求めよ.
2013-13331-0502
【2】 2 つの等式
f′⁡ (x) + ∫01 f⁡( t)⁢ dt=x 2+x , f⁡( 0)= 0
を同時に満たす関数 f ⁡(x ) を求めよ.ただし, f′⁡ (x ) は f ⁡(x ) の導関数を表す.
2013-13331-0503
【3】 実数 p と q により決まる放物線 y =x2 +p⁢x +q を C とする.
(1) a を定数とする.「 C が点 P ( a,0 ) を通る」という条件を満たしつつ, p ,q が変化するとき, C の頂点の描く曲線を求めよ.
(2) 「 C が x 軸上の部分 -1 ≦x≦1 と共通点を持つ」という条件を満たしつつ, p ,q が変化するとき, C の頂点の存在する範囲を図示せよ.
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【4】 半径 a の円 A と半径 b の円 B の交点の 1 つを P とする. P において,それら 2 円の接線が,図のように 60 ⁢° の角で交わるとき,線分 AB の 2 円で切り取られる部分の長さ c を a , b で表せ.