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【2】 白玉個と黒玉個が入っている箱がある.この箱から,ひとつずつ玉を無作為に取り出すという抽出を回行う.ただし,いったん取り出した玉は箱に戻さないものとする.回の週出の結果,個の白玉が取り出されたとする.このときのと取り出された黒玉の個数の差をとする.たとえば,白,黒,白,黒,黒,白,白,黒,白,白という順に玉が取り出された場合には
となる.をパスとよぶことにする.
パスの総数は個である.少なくともひとつのに対してとなるようなパスの集合をとする.は,最初に取り出した玉が黒であるパスの集合と白であるパスの集合に分けられる.に属するパスの個数は個であり,に属するパスの個数は個である.したがってすべてのが正となるパスの個数は個となる.
【4】1 つぎの式を展開せよ.
【4】2 つぎの条件をみたすように,空欄にまでの数字を入れて表を完成しなさい.
1) 太線で囲まれたどの個ののマスにもまでの数字がすべて現れる.
2) どの縦の列,どの横の列にもまでの数字がすべて現れる.
3) 灰色の個ののマスにまでの数字がすべて現れる.
たとえば,横の列と横の列にはが入っており,また,縦の列にもが入っているから,マスにはが入ることが分かる.
このようにして
などを得る.
【6】 回文とは,文または単語を横書きにし,左から読んだ場合と,右から読んだ場合が同じ分や単語になるときにいう.たとえば,日本文の「たけやぶやけた」「たったいまはとはまいたった」や英単語の「madam」「rotator」などが回文である.以下では文字として進数の数字をあて,回文を考える.たとえば,やは回文である.つぎのプログラムは入力された数が回文であるかどうかを調べるプログラムである.入力された数の上位と下位の桁をひっくり返した数を作り,それがもとの数と一致するかどうかで回文かどうかを判断する.たとえばはひっくり返すととなり,もとの数と一致しないので,回文ではない.
プログラムの空欄に入るもっとも適切な選択肢を選び,その番号を解答欄に答えなさい.
100 INPUT A
110 LET B=0
120 LET C=A
IF C=0 THEN GOTO
140 LET D=
150 LET C=C -
160 LET B=
170 LET B=B+C
180 LET C=
190 GOTO
200 if
=B THEN GOTO 230
210 PRINT A :"
は回文ではありません"
220 GOTO 240
230 PRINT A; "
は回文です"
240 END
[選択肢]
(10) 100 |
(11) 110 |
(12) 120 |
(13) 130 |
(14) 140 |
(15) 150 |
(16) 160 |
(17) 170 |
(18) 180 |
(19) 190 |
(20) 200 |
(21) 210 |
(22) 220 |
(23) 230 |
(24) 240 |
(25) A |
(26) B |
(27) C |
(28) D |
(29) A+10 |
(30) B+10 |
(31) C+10 |
(32) D+10 |
(33) A-10 |
(34) B-10 |
(35) C-10 |
(36) D-10 |
(37) A*10 |
(38) B*10 |
(39) C*10 |
(40) D*10 |
(41) INT(A/10) |
(42) INT(B/10) |
(43) INT(C/10) |
(44) INT(D/10) |