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ある大学は月に七夕祭,月に秋祭りと回学園祭を行っている.あなたはその大学に属している学生であるとして,以下の問に答えよ.ただしは実数値をとるものと考える.
(1) あなたは友人といっしょに,焼きそばの屋台を七夕祭りに出店することを企画した.焼きそば人前を円としたときの売れ行きは
(人前)(ただし)
で,また,焼きそばを作る諸経費の総額は円であるとする.売上円から諸経費を差し引いた残りをけとすると,儲けを最大にするには焼きそば人前を円で売ればよい.また,そのときの儲けは円となる.
(2) 次にあなたは,焼きそばの屋台を秋祭にも出店しようと考えている.焼きそば人前を円としたときの売れ行きは
(人前)(ただし)
で,また,焼きそばを作る諸経費の総額は
とする.
このとき,儲けを最大にするには,焼きそば人前を円とすればよく,そのときの儲けは円となる.
(3) 焼きそばの屋台を七夕祭と秋祭の両方に出店する場合,焼きそばに同じ値段をつけなければならないとしたら,七夕祭と秋祭における儲けの合計を最大にするには焼きそば人前を円で売ればよく,そのときの儲けは異なる値段を付けて構わない場合と比べて円の減少となる.
【6】 クイーン問題とは,のチェス盤に個のクイーンを互いに駒が隣り合わないように配置する問題である.チェスのクイーンは縦横斜めの方向に自由に動くことができる.右の図はクイーン問題のつの解を表している.クイーンの駒の位置は枠にを入れることで示されている.それぞれの縦の列,それぞれの横の列(以下,行とよぶ)につずつクイーンが配置され,さらに,斜めの方向においても,互いに駒が隣り合わないように配置されている.
つぎのプログラムは,クイーン問題のすべての解を求めるプログラムである.配列 Q
に行ごとのクイーンの位置を求めている.行目からはじめて,順番にすでに配置した駒と隣り合わない位置に駒を置いていく.どうしても置くことができない場合には,一つ前の行に戻って,次に置く事ができる位置を求めている.
たとえば,上の図の配置は最初に求まる解で,配列にはが入っている.解の表示はプログラムの行番号 27
から始められる.
プログラムの空欄に入るもっとも適切な行番号を選び,その番号を解答欄に答えなさい.
10 DIM Q(8)
11 I=1 TO 8
12 LET Q(I) = 0
13 NEXT I
14 LET N = 0
15 LET I = 0
16 LET I = I + 1
17 IF Q(I) = 8 THEN GOTO
18 LET Q(I) = Q(I) + 1
19 LET J = 1
20 IF J = I THEN GOTO 26
21 IF Q(J) = Q(I) THEN GOTO
22 IF Q(J) + (I - J) = Q(I) THEN GOTO
23 IF Q(J) - (I - J) = Q(I) THEN GOTO
24 LET J = J + 1
25 GOTO
26 IF < 8 THEN GOTO
27 LET N = N + 1
28 PRINT "No." ; N
29 FOR K = 1 TO 8
30 FOR L = 1 TO 8
31 IF L = Q(K) THEN GOTO 34
32 PRINT ".";
33 GOTO 35
34 PRINT "Q";
35 NEXT L
36 PRINT
37 NEXT K
38 PRINT
39 LET Q(I) = 0
40 LET I = I - 1
41 IF I > 0 THEN GOTO
42 END