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2013-13442-0201
2013 東京理科大学 理工学部B方式
情報科,工業化,機械工,土木工学科
2月4日実施
(2),(3)と合わせて配点40点
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章の ア から ル までに当てはまる数字 0 〜 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.
(1) α ,β を 0 でない実数として,行列 A =( αβ - 3β 1-α ) を考える.行列 P =( 31 -3 0) に対して, A⁢P= P⁢A とする.このとき,
α= ア , β= イ または α =- ウ , β=- エ
である. α>0 のとき, E=( 1 0 01 ) とおくと, A2 = オ ⁢ A- カ ⁢ E が成り立ち, An =E となる最小の正の整数 n は n = キ である.さらに,このとき
A11= (- ク - ケ コ サ )
である.
2013-13442-0202
(1),(3)と合わせて配点40点
(2) 0≦θ <2⁢π で定義された関数
f⁡( θ)= -13 24⁢ sin⁡ θ- 112⁢ sin⁡ θ⁢cos⁡ 2⁢θ- 124 ⁢ sin⁡3⁢ θ
を考える.この式を変形すると
f⁡( θ)= シ ス ⁢ sin3⁡ θ- セ ソ ⁢ sin⁡ θ
となり, f⁡( θ) は θ = タ チ ⁢ π , ツ テ ⁢ π (順不同)のとき最大値 ト ナ をとり, θ= ニ ヌ ⁢ π , ネ ノ ⁢ π (順不同)のとき最小値 - ハ ヒ をとる.
2013-13442-0203
(1),(2)と合わせて配点40点
(3) 関数 f ⁡(x )= (x+ a)- x2+ 95 ⁢x が x →0 のとき収束するような定数 a は a = フ であり,その極限値は ヘ ホ である.
2013-13442-0204
30点
(4) 1 から 6 までの数字の書かれたさいころがあり, 1 回投げるときのそれぞれの目が出る確率は 16 である.このさいころを 3 回投げて,出た目を順に x1 ,x 2 ,x3 とする.
(a) x1> x2 かつ x1> x3 となる確率は マ ミ ム メ モ である.
(b) x1< x2< x3 となる確率は ヤ ユ ヨ である.
(c) 3⁢x 1+2⁢ x2- x3= 12 となる確率は ラ リ ル である.
2013-13442-0205
【2】 座標平面において曲線
C:y= 2x +2 ( x> 0)
を考える.点 A (t, 2t +2 ) を C 上の点とする.点 ( 0,-1 ) と点 A との距離を d とする.
(1) d を t を用いて表せ.
(2) d を最小にする点 A の座標を求めよ.
d が最小のとき,点 A における曲線 C の接線を l とする.
(3) l の方程式を求めよ.
(4) l と x 軸との交点を通り, y 軸に平行な直線を m とする.このとき,曲線 C , 直線 l および直線 m で囲まれた部分を, x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を求めよ.
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【3】 f⁡( x)= | x2-1 | とおく.座標平面において y =f⁡( x) のグラフを考える.
(1) y=f⁡ (x ) のグラフと x 軸との共有点,および, y 軸との共有点を求め, y=f⁡ (x ) のグラフの概形を描け.
(2) k を正の実数とするとき,直線 y =k⁢x と曲線 y =f⁡( x) の 2 つの交点の x 座標を,小さい方から順に α , β とする. α と β をそれぞれ k を用いて表せ.
数列 { an } ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ ) を, a1 =1 とし, n≧2 のときには,直線 y =an -1⁢ x と曲線 y =f⁡( x) の 2 つの交点の中点をとり,その x 座標を a n として定める.
(3) an2 を n を用いて表せ.
(4) limn→ ∞a n を求めよ.