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2013-13460-0401
2013 東邦大学 薬学部
2月3日実施
易□ 並□ 難□
【1】 座標空間において,点 P が原点から出発し,さいころを 1 回投げるごとに,出た目が 3 以下のときは x 座標, 4 か 5 のときは y 座標, 6 のときは z 座標が 1 増加するように移動させる.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) 点 P が 3 回の移動で ( 1,1, 1) に到達する確率は ア イ である.
(2) 点 P が 3 回の移動で ( 1,1, 1) ,6 回の移動で ( 2,2, 2) に到達する確率は ウ エ オ である.
(3) 点 P は原点から出発し, z 座標が 2 の点に到達した後は,出た目が 4 以下のときは x 座標,出た目が 5 以上のときは y 座標が 1 増加するように移動させる.
点 P が 3 回の移動で ( 1,1, 1) ,6 回の移動で ( 2,2, 2) に到達する確率は カ キ ク ケ である.
2013-13460-0402
【2】 平面上の 3 点 A ( 0,3) ,B ( 1,0 ), C (2 ,0) について次の問いに答えよ.
(1) tan⁡∠ BAC= コ サ シ である.
(2) 三角形 ABC の外接円の半径は ス セ ソ タ である.また,外接円と y 軸との交点のうち, A でない点を D とおくとき, D の y 座標は チ ツ である.
(3) 点 P が線分 DA 上を動くとき, tan⁡∠ BPC の最大値は テ ト である.
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【3】 180⁢ ° ≦θ<360 ⁢° のとき,次の関数を考える.
y=log 4sin⁡ 2⁢θ+ log2⁡ (sin⁡ θ-3⁢ cos⁡θ )-log 4⁡cos 4⁡θ
(1) 真数が正であることより, ナ ニ ヌ⁢ ° <θ < ネ ノ ハ ⁢ ° である.ただし, tan⁡72⁢ ° =3 としてよい.
(2) y の値が 1 のとき, tan⁡θ =ヒ , フ- ヘ である.
(3) (2)の θ のうち,小さい方を α とおくと, tan⁡2 ⁢α= ホ マ である.これから, α= ミ ム メ ⁢ ° であることがわかる.
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【4】 座標平面上の曲線 C :y=x 2 上に点 A ( 2,4 ) をとる. a は 1 より大きい実数とし,点 P (1 ,1-a ) と原点 O ( 0,0 ) を結んだ直線 OP と曲線 C の共有点のうちで原点 O 以外のものを点 Q とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) 線分 OQ と曲線 C で囲まれた図形の面積 S 1 を a の式で表せ.
(2) 折れ線 OPA と曲線 C で囲まれた図形の面積 S 2 を a の式で表せ.
(3) 2 つの図形の面積の差 S2- S1 が最大になるような a の値を求めよ.
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【5】 平面上の 0 → でないベクトル a → に対して,次の操作(*)でベクトル c → を作る.
(Ⅰ) a→ =( a1, a2 ) とするとき, b→ =( -a2 ,a1 ) とおく. (Ⅱ) a → ,b→ を用いて,c →=- 14 ⁢ a→ + 34 ⁢ b→ と定める. (*)
このとき,以下の問い(1),(2),(3)に答えよ.
(1) 操作(*)において, | a→ | と | c→ | の比および a → と c → のなす角を求めよ.
点 P 1( 1,0 ) をとり, P1 の位置ベクトル O P1 → から操作(*)により作られるベクトルが P1 P 2→ となるように,点 P 2 を定める.次に, P 1P 2→ から操作(*)により作られるベクトルが P2 P 3→ となるように,点 P 3 を定める.以下,同様にして点 P4 , P 5 ,⋯ を定める.
(2) n≧2 とするとき
| O P1 → |+ | P 1P 2→ | +| P 2P 3→ | +⋯+ | P n-1 P n→ |
を n の式で表せ.
(3) n≧1 のとき, P 3⁢n の座標を n の式で表せ.