2013 早稲田大学 スポーツ科学部MathJax

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2013 早稲田大学 スポーツ科学部

2月14日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  2 つのサイコロを同時にふるとき,出た目の和が n である確率を P n とする.自然数 n 2 n12 に対して

Pn= -| n- |

である.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(2) 整数 p q に対して,多項式

f( x)= 2x 4+( p+2 q) x3+ (p q+4) x2 +(2 p+2 )x +p

を考える. f( 0) f (1 ) f (2 ) がすべて素数のとき, p= q= である.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【2】 あるスポーツ大会において, A B 2 チームが対戦し,先に 3 回勝った方が優勝とする. 1 回の試合で A が勝つ確率を p B が勝つ確率を 1 -p とする.

(1)  p= 13 のときに,ちょうど 4 試合目で優勝チームが決まる確率は である.

(2) ちょうど N 試合目で優勝チームが決まるとする.このとき, 0p 1 の範囲で N の期待値の最大値は である.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【3】 実数 a b c に対して, f( x)= x3+ ax2 +b x+c とする.関数 f (x ) f ( α) =f (β )=0 αβ を満たす.また,この関数は x =α で極小値 0 をとり, x =γ で極大となる.このとき,

γ= α+ β

である.さらに, β=4 α のとき,極大値と極小値の差が 32 であるとすると,

a= b= c =

である.

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易□ 並□ 難□

【4】  0<t <3 とする.曲線 C :y=f ( x)= | x2- 3x |+ x-3 と曲線 C 上の点 ( t,f (t ) ) における接線 l とで囲まれた 2 つの部分の面積の和は, t= のとき最小となり,その値は + である.

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易□ 並□ 難□

【5】(1) 半径 1 の球が正四面体のすべての面と接しているとき,この正四面体の 1 辺の長さは である.

(2) 半径 1 の球が正四面体のすべての辺に接しているとき,この正四面体の 1 辺の長さは である.

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易□ 並□ 難□

【6】 数列

{a n} :1 2, 13 , 23, 14 , 24, 34 , 15, 25 , 35, 45 , 16, 26 , 36, 46 , 56,

がある.この数列 { an }

1 2 | 1 3, 2 3 | 1 4, 2 4, 3 4 | 1 5, 2 5, 3 5, 4 5 | 1 6, 2 6, 3 6, 4 6, 5 6 |

のように群に分けると,第 k 群は,初項 1 k+1 末項 k k+1 公差 1 k+1 の等差数列である.

(1) 数列 { an } の各項を既約分数で表したとき,分子が 1 となる分数が 4 つ連続して初めて現れるのは, 1 からの 4 つの項である.

(2) 数列 { an } の第 1 群の初項から,第 m 群の末項までの和は,

12 + 13+ + mm+ 1= m + m

である.

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