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2013-14991-0201
2013 関西大学 システム理工・環境都市工・化学生命工学部2月2日実施
個別日程
易□ 並□ 難□
【1】 関数 f ⁡(x )= x3-6 ⁢x2 +9⁢x を考える.次の問いに答えよ.
(1) y=f⁡ (x ) のグラフの概形を解答用紙の ① の欄にかけ.
(2) a を定数とする.直線 y =a⁢x と曲線 y =f⁡( x) が, x>0 において異なる 2 つの共有点をもつときの a の範囲を求めよ.また,そのときの共有点の x 座標を α , β ( 0<α< β ) とするとき, β=2 ⁢α となるように a の値を定めよ.
(3) a は(2)において β =2⁢α となるように定めた値とする.このとき,直線 y =a⁢x と曲線 y =f⁡( x) で囲まれる 2 つの図形の面積の和を求めよ.
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【2】 n を自然数とする. x の関数
fn ⁡( x)= ∑ k=0 n (x- k) 2=x 2+ (x- 1) 2+ (x- 2)2 +⋯+ (x -n) 2
に対して,次の をうめよ.ただし, ④ , ⑤ , ⑥ の解答は因数分解した n の式で答えよ.
fn⁡ (x ) の導関数 fn′ ⁡(x ) は, x の 1 次関数
fn ′⁡( x)= ① ⁢ x- ②
である.これより x = ③ のとき, fn⁡ (x ) は最小値 ④ をとる.この最小値を a n とすると,
∑ k=1 na k=a 1+a 2+a 3+⋯ +an= ⑤
である.また
∑ k=1 n 1ak = 1a1 +1 a2+ 1a 3+ ⋯1 an= ⑥ ( n+1) ⁢(n+ 2)
だから,無限級数 ∑n= 1∞ 1an の和は, ⑦ である.
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【3】 a を正の定数とする.自然数 n に対して,座標平面上の点 An , B n を以下の(ⅰ)〜(ⅳ)を満たすように定める.
(ⅰ) A1 の座標は ( a,0 ) である.
(ⅱ) An と B n の x 座標は等しい.
(ⅲ) Bn は双曲線 y =1 x 上の点である.
(ⅳ) A n+1 は y =1 x の Bn における接線と x 軸の交点である.
次の問いに答えよ.
(1) y= 1x の B 1 における接線の方程式を求めよ.
(2) A n ,B n の座標を求めよ.
(3) ▵A nB nA n+1 を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を V n とおく. Vn を求めよ.
(4) 無限級数 ∑n =1∞ Vn の和を求めよ.
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【4】 次の をうめよ.
(1) 不等式 log2⁡ (x- 1)+ log12 ⁡( 2-x) <0 を解くと, ① となる.
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(2) π 4<θ < π2 の範囲で定義された関数 34⁢ tan⁡ θ+ 1tan⁡ 2⁢θ は tan ⁡θ= ② のとき,最小値 ③ をとる.
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数学入試問題さんの解答(PDF)へ
(3) ▵ABC の辺 BC を 2 :1 に内分する点を P とし,線分 AP を ( 1-t) :t ( 0<t< 1 ) に内分する点を Q とする.等式
4⁢AQ →+ BQ→+ 2⁢CQ →= 0→
が成り立つとき, t の値は ④ である.
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(4) A=( 1 22 1 ) とし,自然数 n に対して An= ( an bn bn an ) とおく. an を n を用いて表すと ⑤ である.