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2013-15113-0801
2013 関西学院大学 理系関学独自方式
2月5日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) x 3-x2 -4⁢x +4x 4-1 ÷ x+2 x+1 を計算すると ア となり, x2+ 2x+ 1- x2-3 ⁢xx -2 を計算すると イ となる.また,等式 イ × xx-2 = ax+1 + bx-2 + c( x-2) 2 ( a , b ,c は定数)が x についての恒等式であるとき, c= ウ である.
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(2) ベクトル a→= (a1 ,a2 ) が, b→ =( 3,4 ) と垂直であるとき, a2 = エ ⁢ a1 である.さらに, a→ が a 2>0 を満たす単位ベクトルであるとすると, a1 = オ である.これらのベクトル a→ , b→ を用いて, c→ =( 1,1 ) を c→= s⁢a →+t ⁢b→ の形で表すとき, s= カ である.
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(3) 関数 y =e- 3⁢x ⁢sin⁡x について, y′= キ であり,また, y″+ 6⁢y′ +10⁢y = ク である.
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(4) 不定積分 ∫ x4⁢ logx⁢dx を計算すると, ケ である.定積分 ∫-1 1 ( 1+x )2013 ⁢dx の値は コ である.
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【2】 放物線 C: y=x2 に点 ( p,q ) から 2 本の接線 l , m が引けるとする.また, l ,m と C の接点をそれぞれ A ( α,α 2) ,B ( β,β 2) ( α<β ) とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 2 本の接線が引けるような p , q の満たす条件を求めよ.また, α+β , α⁢ β を p , q を用いて表せ.
(2) 2 点 A , B 間の距離を p , q を用いて表せ.
(3) l と m が垂直であるような q の値を求めよ.
(4) q が上の(3)で求めた値より小さいとき, l と m のなす角 θ ( 0<θ < π2 ) の正接 tan ⁡θ を p , q を用いて表せ.
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【3】 a1 =2 ,b 1=1 である 2 つの数列 { an }, { bn } が,
an +1= 35 ⁢ an+ 45 ⁢ bn , bn +1= 45 ⁢ an- 35 ⁢ bn+ 5 ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ )
を満たしているとき,次の問いに答えよ.
(1) pn= 2⁢an +bn , qn =an -2⁢b n とするとき, pn +1 ,q n+1 を pn ,q n を用いて表せ.
(2) pn , qn を n の式で表せ.
(3) bn を n の式で表せ.
(4) 無限級数 ∑k =1∞ 2 -b2 ⁢k を求めよ.
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【4】 関数 f ⁡(x )=log ⁡x ,g⁡ (x) =log⁡x +a ( x>0 ) と曲線 C1:y =f⁡( x) ,C 2:y= g⁡( x) を考える.ここで, a は定数である.また,点 ( e 32 ,f⁡ ( e 32 ) ) における曲線 C 1 の接線 l が,点 ( b,g⁡ (b ) ) における曲線 C 2 の接線に一致する.このとき,次の問いに答えよ.
(1) f⁡ ( e 32 ) の値と接線 l の方程式を求めよ.
(2) a ,b の値を求めよ.
(3) 曲線 C 2 は x =h⁡( y) の形の方程式で表せる.このとき, h⁡( y) の不定積分 ∫h⁡ (y) ⁢dy を求めよ.
(4) 曲線 C 1 と曲線 C 2 の交点の座標を求めよ.また,この交点の y 座標を p とするとき,直線 y =p , 直線 y =g⁡( b) ,y 軸,および曲線 C 2 で囲まれた部分の面積 S を求めよ.