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2014-10661-0101
2014 鳥取大学 前期
地域,工,医(生命科学科),農学部
易□ 並□ 難□
【1】 方程式 2 ⁢( 4x+ 4-x )- 9⁢( 2x+ 2-x )+ 14=0 について,次の問いに答えよ.
(1) 2x +2- x=t とおいて t の満たす方程式を求めよ.
(2) t の値を求めよ.
(3) x の値を求めよ.
2014-10661-0102
地域学部
【2】 x 軸の正の部分を動く点 P ( t,0 ) ( t>0 ) と 2 点 A ( 0,3 ), B (0 ,7) がある.
(1) 3 点 A ,B , P を通る円の中心の座標を t を用いて表せ.
(2) 2 点 A ,B を通り, x 軸の正の部分に接する円の方程式を求めよ.
(3) ∠APB の大きさを最大にする点 P の座標を求めよ.
2014-10661-0103
地域,医(医学科)学部
医(医学科)学部は【1】
【3】 実数の定数 a , b に対し,関数 f ⁡(x )= sin2⁡ 2⁢ x-a⁢ (4 cos2⁡ x- cos⁡ 2⁢x- 2)+ b が与えられている.
(1) t=cos⁡ 2⁢x として f ⁡(x ) を t , a ,b を用いて表せ.
(2) すべての実数 x に対して不等式 - 1≦f⁡ (x) ≦3 が成り立つような点 ( a,b ) の範囲を図示せよ.
2014-10661-0104
【4】 自然数 n に対して, 1 から 2 ⁢n までのすべての自然数を次の条件(ア)および(イ)を満たすように並べた順列 [ i1, i2, i3, i4, ⋯,i 2⁢n- 1, i2⁢ i ] の総数を f ⁡(n ) とする.
(ア) k=1 , 2 ,⋯ , n に対して i2⁢ k-1 <i2 ⁢k
(イ) n≧2 ならば i1< i3< ⋯<i 2⁢n -1
たとえば n =1 のとき条件(ア)を満たす順列は [ 1,2 ] のみであるから f ⁡(1 )=1 となる.
(1) f⁡( 2) ,f ⁡(3 ) を求めよ.
(2) n=2 , 3 ,⋯ とするとき, f⁡( n) と f ⁡(n -1) の間の関係式を求めよ.
(3) f⁡( n) を求めよ.
2014-10661-0105
工,医,農学部
【2】 実数 a , b ,θ に対して,行列 A , R を以下のように定める.
A=( a -b ba ) ,R= (cos ⁡θ- sin⁡θ sin⁡θ cos⁡θ )
また x y 平面内の相異なる 2 点 P0 ( px, py ) および Q0 ( qx, qy ) を考える. 0 以上の整数 n に対し,行列 A n の表す 1 次変換による点 P0 , Q0 の像をそれぞれ Pn , Qn とし, 2 点 Pn , Q n 間の距離を D n とする.ただし A 0 は単位行列とする.
(1) D0 を px ,p y ,q x ,qy を用いて表せ.
(2) 正の実数 s に対して, s⁢R= A が成り立つとき, s を a , b を用いて表せ.
(3) Dn と D 0 の比 DnD 0 を a , b を用いて表せ.
2014-10661-0106
工,医(生命科学科),農学部
医(医学科)【3】の類題
【3】 1 以上の整数 p , q に対し, B⁡( p,q) = ∫01 xp -1⁢ (1 -x) q-1 ⁢dx とおく.次の問いに答えよ.
(1) B⁡( p,q) =B⁡( q,p ) が成り立つことを示せ.
(2) 関係式
B⁡( p,q+ 1)= qp ⁢ B⁡( p+1, q)
B⁡( p+1, q)+ B⁡( p,q+1 )=B ⁡(p ,q)
が成り立つことを示せ.
(3) 関係式
B⁡( p+1, q)= p p+q ⁢ B⁡( p,q)
B⁡( p,q+1 )= q p+q ⁢ B⁡( p,q )
(4) B⁡( 5,4 ) を求めよ.
2014-10661-0107
【4】 0≦θ ≦ π2 を満たす実数 θ に対して,関係式
x2 (cos⁡ θ+2 )2 + y 2( sin⁡θ +3) 2 =1
を満たす第 1 象限内の点で,積 x ⁢y の値を最大にする点を P⁡ (θ ) とする.
(1) P⁡ (0 ) の座標を求めよ.
(2) P⁡ (θ ) (0 ≦θ≦ π 2 ) の軌跡の方程式を求めよ.
2014-10661-0108
医(医学科)学部
工,医(生命科学科),農学部【3】の類題
関係式
2014-10661-0109
【4】 a ,b を正の実数とする. xy 平面内の楕円 C : x2 a2 + y2b 2= 1 上の点 P における C の接線を l とする. P を媒介変数表示により P ( a⁢cos⁡ t,b⁢ sin⁡t ) ( 0≦t< 2⁢π ) とするとき,次の問いに答えよ.
(1) 直線 l の方程式を求めよ.
(2) t が 0 <t< π 2 の範囲にあるとき,直線 l に直交し,楕円 C 上の点 Q ( a⁢cos⁡ θ,b⁢ sin⁡θ ) ( 0<θ< π ) で C に接する直線を m とする.接点 Q の座標を a , b ,t を用いて表し,直線 m の方程式を求めよ.
(3) t が 0 <t< π 2 の範囲にあるとき,直線 l と(2)で求めた直線 m との交点を R とする.線分 OR の長さを求めよ.ただし O は原点とする.