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2014 宮城大学 後期

事業構想(デザイン情報学科),食産業学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の空欄 から にあてはまる数や式を,解答欄に書きなさい.

(1)  900 の正の約数は,全部で 個ある.また, 900 の正の約数全体の和 S を求めると S = である.

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事業構想(デザイン情報学科),食産業学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の空欄 から にあてはまる数や式を,解答欄に書きなさい.

(2)  1 辺の長さが a の正三角形 ABC があり,内部の 1 P から 3 BC CA AB に下ろした垂線をそれぞれ PD PE PF とする.このとき,次の 2 つの値を a を用いて表せば,

ABC= PD+PE +PF=

となる.

 したがって,点 P を三角形 ABC の内部のどこにとっても,

PD +PE+PF AB+BC+ CA=

である.

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事業構想(デザイン情報学科),食産業学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の空欄 から にあてはまる数や式を,解答欄に書きなさい.

(3) 次の式を因数分解すれば x3-3 x2 +4= ( ) 2 ( ) である.

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事業構想(デザイン情報学科),食産業学部

易□ 並□ 難□

【2】 次の空欄 から にあてはまる数や式を,解答欄に書きなさい.

  2 つの放物線 C1 y=x2 C2 y= x2-4 x+8 があり,共通接線を l とする.このとき, C1 上の点 ( t,t2 ) における接線の方程式を t を用いて表せば,

y= x+

である.

 同様に C 2 上の点 ( s,s2 -4s +8) における接線の方程式を s を用いて表せば,

y= x+

である.

  は共通接線 l として一致するから,次の連立方程式が成り立つ.

{ = =

 これを解けば,

s= t=

となる.

 よって求める共通接線 l の方程式は,

y= x+

となる.

 また, 2 つの放物線 C1 C2 と共通接線 l で囲まれた図形の面積 S は, S= となる.

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【3】 次の空欄 から にあてはまる数や式を,解答欄に書きなさい.

  OAB において, 2 OA OB 3 :2 2: 1 に内分する点をそれぞれ C D とし, BC AD の交点を P とする. OA =a OB =b とする.

  OAD において, AP:PD= s:( 1-s ) とおく.このとき,条件と a b s を用いて,

OP = a + b

と表すことができる.同様に OBC において, BP:PC= t:( 1-t ) とおけば, a b t を用いて,

OP = a + b

と表すことができる.

 したがって, より次の等式が成り立つ.

a + b= a + b

 ここで, a 0 b 0 であり,かつ a b は平行でないという条件のもとで連立方程式を解けば,

s= t=

である.よって,

OP = a+ b

となる.この結果,直線 OP の延長と辺 AB との交点を Q とするとき, AQ:BQ= : となる.

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【4】 次の問いに答えなさい.

(1)  1 から 9 までの数字が書かれた 9 枚のカードの中から同時に 2 枚のカードを引く試行を考える.引いた 2 枚のカードのうち大きい方の数を X とするとき, X=5 となる確率を求めよ.

(2)  1 から n までの数字が書かれた n 枚のカードの中から同時に 2 枚のカードを引く試行を考える.引いた 2 枚のカードのうち大きい方の数を X とするとき, X=k となる確率 P (X =k) n k を用いて表せ.ただし, k=2 3 n-1 n とする.

(3) (2)の条件下で,大きい方の数 X の期待値 E (X ) n を用いて表せ.

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