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2014-11491-0201
2014 名古屋市立大 後期
経済学部
易□ 並□ 難□
【1】 自然数 x , y ,z は条件 x ≦y≦z および x ⁢y+y ⁢z+z ⁢x=x ⁢y⁢z を満たすとする.次の問いに答えよ.
(1) 不等式 x ≦3 を示せ.
(2) 与えられた条件を満たす x , y ,z の組をすべて求めよ.
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【2】 座標空間内に原点 O および 4 点 A ( 1,4, 0) ,B ( 1,0, 3) ,C ( 1,4, 3) ,D ( 0,4, 3) を考える.線分 BC 上に点 P をとり,線分 CD の中点を M , 線分 AC の中点を N , 3 点 M ,N , P を通る平面を α とする.次の問いに答えよ.
(1) ベクトル OC → と OP → のなす角が 45 ⁢° のとき,点 P の座標を求めよ.
(2) (1)のとき,平面 α と x y 平面との交線 l の方向ベクトルを求めよ.
(3) 交線 l 上に点 R をとる.直線 RM と l が直交するとき,ベクトル RM → を求めよ.
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【3】 n を 2 以上の自然数とする. 1 から n までの数字が 1 つずつ書かれた n 枚のカードがある.これらのカードから 2 枚を無作為に選び,カードに書かれた数字の差の絶対値を d とする.この試行について次の問いに答えよ.
(1) d=1 となる確率を n で表せ.
(2) d の期待値 E を n で表せ.
(3) n=10 とする.選んだ 2 枚のカードをもとに戻して試行を繰り返す. m 回目の試行で初めて d =1 となる確率 P n を求めよ.
(4) Pm < 140 となる最小の m を求めよ.ただし, 0.3<log 10⁡2 <0.302 を用いてよい.
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【4】 実数 a , b の小さくない方を max ⁡{a ,b} と表す.関数
f⁡( x)= max⁡{ x2- 2⁢x- 3,0} +max⁡{ -2⁢x 2+4⁢ x,0}
について,次の問いに答えよ.
(1) 関数 y =f⁡( x) のグラフをかけ.
(2) 曲線 y =f⁡( x) と直線 y =m⁢x +1 の交点の数を求めよ.