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2014-13338-0101
2014 慶応義塾大学 薬学部
2月12日実施
易□ 並□ 難□
【1】(1) 実数 x の関数 f ⁡(x )= x3-a ⁢x2 +b⁢x +4⁢b -2 は, limx →4 f⁡( x) x-2 =-5 を満たす.ただし, a ,b は実数とする.このとき,
(ⅰ) b を a の式で表すと, b= (1)⁢ a - (2) である.
(ⅱ) x の値が 3 から 6 まで変化するときの関数 f ⁡(x ) の平均変化率が,関数 f ⁡(x ) の x =2+ 7 における微分係数に等しいとき, a= (3) ,b = (4) である.
2014-13338-0102
【1】(2) 実数 a についての方程式
A=| 2⁢a+ 43 ⁢ k|+ |a- 8 9⁢ k |
において, a= 14 のとき A =21 4 である.ただし, k は正の実数の定数とする.このとき,
(ⅰ) k= (5) (6) である.
(ⅱ) A の最小値は (7) (8) であり,このときの a の値は (9)(10) (11) である.
2014-13338-0103
【1】(3) n を自然数とする.数列 { an } は, a1 =5 ,a n+1 = 25an 2 を満たす.このとき,
(ⅰ) a3 =(12)(13) ,a 4= (14) (15)(16) である.
(ⅱ) bn =log5 ⁡an とおくとき,数列 { bn } の一般項を n の式で表すと, bn = ( (17)(18) ) n-1 (19) + (20) (21) である.
2014-13338-0104
【1】(4) 円に内接する四角形 ABCD において, ∠BCD= 60⁢ ° , CD=2 ⁢6 , ∠DAB> ∠CDA である.また 2 直線 BA , CD の交点を E ,2 直線 DA , CB の交点を F とすると, ∠AFB= 45⁢ ° , DE=3 ⁢2- 6 である.このとき,
(ⅰ) ∠AED の大きさは (22)(23)⁢ ° であり,辺 EB の長さは (24) である.
(ⅱ) 三角形 AED の面積は,三角形 CEB の面積の (25) - (26) (27) 倍である.
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【1】(5) xy 平面上に放物線 C :2⁢ x2+ (k- 5)⁢ x-( k+1) ⁢y+6 ⁢k-14 =0 と直線 l :y= 12 ⁢ x がある. k は k ≠-1 を満たす実数とする.放物線 C は -1 を除くすべての実数 k に対して 2 定点 A ( xA ,y A ), B ( xB ,y B ) を通る.ただし, xA <x B とする.このとき,
(ⅰ) 2 点 A ,B の座標は ( xA ,y A )= ( (28)(29) , (30) ) ,( xB ,y B )= ( (31) , (32)(33) ) である.
(ⅱ) 直線 l 上に点 P をおき, 2 点 A ,B をそれぞれ点 P と線分で結ぶとき,距離の和 AP +BP を最小にする点 P の座標は ( (34)(35) (36) , (37)(38) (39) ) である.
2014-13338-0106
【2】 O を原点とする x y 平面上に円 C :x2 +y2 =r2 と放物線 D :y= 12 ⁢ x2- t がある.ただし r と t はそれぞれ正の実数の定数とする.点 ( 0,-55 ) から放物線 D に傾きが正の接線を引くとき,その接線の傾きは 3 ⁢6 である.放物線 D 上には x 座標がそれぞれ -4 ⁢3 , 4⁢ 3 である点 P , Q があり,円 C はこの 2 点 P ,Q を通る.このとき,
(1) t= (40)(41) である.
(2) r= (42) である.
(3) 円 C と 2 線分 OP , OQ で囲まれる 2 つの扇形のうち, ∠POQ が π より小さい方の面積は (43)(44) (45) ⁢π である.
(4) 円 C と放物線 D で囲まれた図形のうち,
{ x2 +y2 ≧r2 y≧ 12 ⁢ x2- t
で表される図形の面積は (46)(47)(48) ⁢ (49)- (50)(51) (52) ⁢π である.
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【3】 正六角形 ABCDEF の頂点 D と正六角形の外部の点 G を線分で結んだ右のような図形がある.動点 P はこの図形の線分上を動き,点から点へ移動する.動点 P の隣接する点への移動には 1 秒間を要する.また,隣接する点が複数あるときは,等しい確率でどれか 1 つの点に移動するものとする.
(1) 動点 P が A から出発して 4 秒後に G にいる確率は (53) (54)(55) である.
(2) 動点 P が A から出発して 5 秒後に D にいる確率は (56)(57) (58)(59) である.
(3) 動点 P が A から出発して D に到達した時点で移動を終了するとき, 2⁢n+ 1 秒以内に移動を終了する確率は (60) n- (61) n (62)n である.ただし, n は自然数とする.
2014-13338-0108
【4】 正四面体 OABC において辺 OA の中点を D , 辺 OB を 1 :2 に内分する点を E , 辺 OC を m :(1 -m ) に内分する点を F とする.ただし, m は 0 <m<1 を満たす実数の定数とする. E から 3 点 O ,A , C の定める平面に垂線 EH を下ろし,直線 OH と線分 DF の交点を I とする.三角形 ODE の面積は 9 ⁢3 4 であり,四面体 ODEF の体積は正四面体 OABC の体積の 554 倍である.このとき,
(1) 正四面体 OABC の一辺の長さは (63)⁢ (64) であり,体積は (65)(66)⁢ (67) である.
(2) m= (68) (69) である.
(3) OI→ を OD → と OF → を用いて表すと, OI→ = (70)(71) (72)(73) ⁢ OD→ + (74) (75)(76) ⁢ OF→ である.