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2014 慶応義塾大学 薬学部

2月12日実施

易□ 並□ 難□

【1】(1) 実数 x の関数 f (x )= x3-a x2 +bx +4b -2 は, limx 4 f( x) x-2 =-5 を満たす.ただし, a b は実数とする.このとき,

(ⅰ)  b a の式で表すと, b= (1) a - (2) である.

(ⅱ)  x の値が 3 から 6 まで変化するときの関数 f (x ) の平均変化率が,関数 f (x ) x =2+ 7 における微分係数に等しいとき, a= (3) b = (4) である.

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【1】(2) 実数 a についての方程式

A=| 2a+ 43 k|+ |a- 8 9 k |

において, a= 14 のとき A =21 4 である.ただし, k は正の実数の定数とする.このとき,

(ⅰ)  k= (5) (6) である.

(ⅱ)  A の最小値は (7) (8) であり,このときの a の値は (9)(10) (11) である.

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【1】(3)  n を自然数とする.数列 { an } は, a1 =5 a n+1 = 25an 2 を満たす.このとき,

(ⅰ)  a3 =(12)(13) a 4= (14) (15)(16) である.

(ⅱ)  bn =log5 an とおくとき,数列 { bn } の一般項を n の式で表すと, bn = ( (17)(18) ) n-1 (19) + (20) (21) である.

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【1】(4) 円に内接する四角形 ABCD において, BCD= 60 ° CD=2 6 DAB> CDA である.また 2 直線 BA CD の交点を E 2 直線 DA CB の交点を F とすると, AFB= 45 ° DE=3 2- 6 である.このとき,

(ⅰ)  AED の大きさは (22)(23) ° であり,辺 EB の長さは (24) である.

(ⅱ) 三角形 AED の面積は,三角形 CEB の面積の (25) - (26) (27) 倍である.

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【1】(5)  xy 平面上に放物線 C 2 x2+ (k- 5) x-( k+1) y+6 k-14 =0 と直線 l y= 12 x がある. k k -1 を満たす実数とする.放物線 C -1 を除くすべての実数 k に対して 2 定点 A ( xA ,y A ) B ( xB ,y B ) を通る.ただし, xA <x B とする.このとき,

(ⅰ)  2 A B の座標は ( xA ,y A )= ( (28)(29) , (30) ) ( xB ,y B )= ( (31) , (32)(33) ) である.

(ⅱ) 直線 l 上に点 P をおき, 2 A B をそれぞれ点 P と線分で結ぶとき,距離の和 AP +BP を最小にする点 P の座標は ( (34)(35) (36) , (37)(38) (39) ) である.

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【2】  O を原点とする x y 平面上に円 C x2 +y2 =r2 と放物線 D y= 12 x2- t がある.ただし r t はそれぞれ正の実数の定数とする.点 ( 0,-55 ) から放物線 D に傾きが正の接線を引くとき,その接線の傾きは 3 6 である.放物線 D 上には x 座標がそれぞれ -4 3 4 3 である点 P Q があり,円 C はこの 2 P Q を通る.このとき,

(1)  t= (40)(41) である.

(2)  r= (42) である.

(3) 円 C 2 線分 OP OQ で囲まれる 2 つの扇形のうち, POQ π より小さい方の面積は (43)(44) (45) π である.

(4) 円 C と放物線 D で囲まれた図形のうち,

{ x2 +y2 r2 y 12 x2- t

で表される図形の面積は (46)(47)(48) (49)- (50)(51) (52) π である.

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2014年慶応義塾大薬学部【3】の図

【3】 正六角形 ABCDEF の頂点 D と正六角形の外部の点 G を線分で結んだ右のような図形がある.動点 P はこの図形の線分上を動き,点から点へ移動する.動点 P の隣接する点への移動には 1 秒間を要する.また,隣接する点が複数あるときは,等しい確率でどれか 1 つの点に移動するものとする.

(1) 動点 P A から出発して 4 秒後に G にいる確率は (53) (54)(55) である.

(2) 動点 P A から出発して 5 秒後に D にいる確率は (56)(57) (58)(59) である.

(3) 動点 P A から出発して D に到達した時点で移動を終了するとき, 2n+ 1 秒以内に移動を終了する確率は (60) n- (61) n (62)n である.ただし, n は自然数とする.



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【4】 正四面体 OABC において辺 OA の中点を D OB 1 :2 に内分する点を E OC m :(1 -m ) に内分する点を F とする.ただし, m 0 <m<1 を満たす実数の定数とする. E から 3 O A C の定める平面に垂線 EH を下ろし,直線 OH と線分 DF の交点を I とする.三角形 ODE の面積は 9 3 4 であり,四面体 ODEF の体積は正四面体 OABC の体積の 554 倍である.このとき,

(1) 正四面体 OABC の一辺の長さは (63) (64) であり,体積は (65)(66) (67) である.

(2)  m= (68) (69) である.

(3)  OI OD OF を用いて表すと, OI = (70)(71) (72)(73) OD + (74) (75)(76) OF である.

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