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2014-13442-0301
2014 東京理科大学 理工学部B方式
物理,応用生物科,経営工学科
2月5日実施
(1)〜(3)で配点40点
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章の ア から ン までに当てはまる数字 0 〜 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.
(1) 数列 { an } の初項 a 1 から第 n 項 a n までの和を S n と表す.すべての自然数 n に対して
Sn =- 34⁢ an+ 2⁢n+ 5
が成り立つとする.このとき
a1 = ア
an+ 1= イ ウ ⁢ a n+ エ オ ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ )
である.これより
an= カ × ( キ ク ) n-1 + ケ ( n=1 ,2 ,3 , ⋯ )
となる.
2014-13442-0302
【1】 次の文章の ア から ン までに当てはまる数字 0 〜 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.なお, タ などは既出の タ などを表します.
(2) f⁡( x)= x4+ 2⁢x3 -3⁢ x2 とし, xy 平面上の曲線 y =f⁡ (x ) を C とする.曲線 C 上の点 ( a,f⁡ (a ) ) における接線 l a の方程式は
y=( コ ⁢ a3+ サ ⁢ a2- シ ⁢ a)⁢ x+(- ス ⁢ a4- セ ⁢ a3+ ソ ⁢ a2)
である.曲線 C と接線 l a の共有点の x 座標を t とおくと, t は
(t -a) 2⁢ {t 2+ ( タ ⁢ a+ チ )⁢ t+( ツ ⁢ a2+ テ ⁢ a- ト )} =0
を満たす.ここで, t についての 2 次方程式
t 2+ ( タ ⁢ a+ チ )⁢ t+( ツ ⁢ a2+ テ ⁢ a- ト )=0
が重解をもつのは a =- ナ , ニ のときである. a= ニ のとき, la は点 ( a,f⁡ (a )) 以外に, x 座標が - ヌ となる点においても曲線 C に接する.このとき, C と l a で囲まれた部分の面積は ネ ノ ハ ヒ である.
2014-13442-0303
(3) 原点を O とする座標平面において, 3 点 A ( 1,0) ,B ( 0,6) ,P ( 3,4 ) をとる.
(a) 直線 OP 上の O と異なる 2 点 C ,D について, ▵OAC と ▵ODB は直角三角形であり,線分 AC と線分 BD は平行であるとする.このとき
AC= フ ヘ ,BD = ホ マ ミ
であり,また
CD= ム メ モ
である.
(b) 直線 OP 上の O と異なる点 Q の x 座標を t とする.
まず, ▵OAQ の面積を S1 ,▵ OBQ の面積を S 2 とする.このとき,面積比 S1: S2 は t によらず一定であり,
S1 :S2 = ヤ : ユ
次に,線分 AQ の長さを a , 線分 BQ の長さを b とする.このとき, a-b は t の関数であり, f⁡( t)= a-b とおく. t= ヨ ラ のとき f ⁡(t )=0 となり,このとき a =b= リ ル レ ロ である.また limt→ ∞f⁡ (t) = ワ ヲ ン である.
2014-13442-0304
配点30点
【2】 xy 平面において,曲線 y =2 x ( x>0 ) と, 2 直線 x =1 ,y =1 で囲まれた図形を D とおく.
(1) D を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積 V を求めよ.
(2) r<1 とする. D を直線 x =r のまわりに 1 回転してできる立体の体積 W を, r を用いて表せ.
(3) (1),(2)で求めた V , W について, V=W となる r を求めよ.
(4) (3)で求めた r は 23 より大きいか小さいかを,理由とともに答えよ.必要であれば,自然対数の底 e について, e=2.718 ⋯ を用いてよい.
2014-13442-0305
30点
【3】 座標空間において, 2 点 A ( 0,3, 6) , P ( 5⁢cos ⁡θ,2 ⁢sin⁡θ ,-sin⁡ θ) ( 0≦θ< 2⁢π ) を通る直線と, xy 平面の交点を Q ( a,b, 0) とする.
(1) 2 点 A , P 間の距離 | AP→ | を求めよ.
(2) AQ→ =t⁢ AP→ となるような実数 t を, θ を用いて表せ.また, a , b を, θ を用いて表せ.
(3) 0≦θ <2⁢ π における a の最大値を求めよ.
(4) 0<θ <π とする.このとき, 2 点 P , Q 間の距離 d を, θ を用いて表せ.また, d b の値を求めよ.