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2014-13442-0401
2014 東京理科大学 理工学部B方式
数,建築,電気電子情報学科
2月6日実施
(2)〜(3)と合わせて配点40点,
数学科は60点
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の ア から ヤ までに当てはまる数字 0 〜 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.
(1) 0≦x ≦9 に対して
f⁡( x)= ∫ 03 | t2- x| ⁢dx
とおくと
f⁡( x)= ア イ ⁢ x ウ エ - オ ⁢ x+ カ
となり, f⁡( x) は x = キ ク において最小値 ケ コ サ をとる.
2014-13442-0402
(1),(3)と合わせて配点40点
(2) 定数 a に対して
f⁡( x)= 3⁢sin 2⁡x +9⁢cos 2⁡x +4⁢a ⁢sin⁡x ⁢cos⁡x
とおく.このとき
f⁡( x) = シ ⁢ a⁢sin⁡ 2⁢x+ ス ⁢ cos⁡2⁢ x+ セ = ソ ⁢ a2+ タ ⁢ sin⁡( 2⁢x+ θ)+ チ
となる.ここで, θ は
sin⁡θ = ツ テ ⁢ a2+ ト , cos⁡θ = ナ ⁢ a ニ ⁢ a 2+ ヌ
を満たす.
x についての方程式 f ⁡(x )=0 が実数解を持つための必要十分条件は
a2≧ ネ ノ ハ
である.
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(1),(2)と合わせて配点40点
(3) 自然数 x 対し
f⁡( x)= x5+ 2⁢x4 +x3 27 ,g⁡ (x) = x4-x 225
とおき, f⁡( a) ,g⁡ (a ) が自然数となる 2 桁 けた の自然数 a の個数を,それぞれ求めたい.
(a) f⁡( x)= xヒ ⁢ (x +1) フ 33 である.
a が 3 の倍数となる 2 桁の自然数 a の個数は ヘ ホ 個である.
a+1 が 9 の倍数となる 2 桁の自然数 a の個数は マ ミ 個である.
よって, f⁡( a) が自然数となる 2 桁の自然数 a の個数は ム メ 個である.
(b) g⁡( a) が自然数となる 2 桁の自然数 a の個数は モ ヤ 個である.
2014-13442-0404
30点,数学科は45点
【2】 2 つの定数 a , b ( a>0 ) に対して,
f⁡( x)= log⁡( a⁢x+ 1) ( x≧0 ),g⁡ (x) =x2 +b
とおく.座標平面上の 2 曲線 C 1:y =f⁡( x), C2 :y=g ⁡(x ) が,ある点 P を共有し,その点 P で共通の接線 l を持つとする.ただし, log は自然対数を表す.
(1) 点 P の x 座標を t とするとき, a を用いて t を表せ.
(2) 点 P の x 座標が 12 となるとき, a と b の値,および直線 l の方程式を求めよ.
(3) 点 P の x 座標が 12 となるとき, 2 曲線 C1 ,C 2 および y 軸で囲まれた部分の面積を求めよ.
2014-13442-0405
【3】 a ,b を定数とし,行列 A =( 4a 3b ) が, A2 =( 10 01 ) を満たすとする.座標平面において,行列 A の表す 1 次変換を f とおく.まず,点 P 0( 1,-3 ) を考え, x0 =1 ,y 0=- 3 とおく.次に,自然数 n に対し,点 Pn ( xn, yn ) を,点 Pn -1 の f による像 f ⁡( Pn -1 ) と点 P0 の中点とすることにより,点 P1 , P 2 ,P 3 ,⋯ を順に定める.
(1) 定数 a , b を求めよ.
(2) 行列 A +A2 +A3 +⋯+ A101 を求めよ.
(3) 自然数 n に対し, x2⁢ n を x 2⁢ n-2 で表せ.また, y2⁢ n を y 2⁢n -2 で表せ.
(4) 自然数 n に対し, x2⁢ n と y 2⁢n を, n を用いて表せ.また, limn →∞ x2⁢ n と limn→ ∞y 2⁢n を求めよ.