2014 立命館大 文系学部A方式2月4日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2014 立命館大学 文系学部A方式

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1) 放物線 P1 y=x2 -6 x+9 と放物線 P2 y=-x 2+2 x-1 の両方に接する直線の方程式を次のように考えて求める.

 放物線 P 1 上の x 座標が a である点における接線の方程式は, y=( ) x+ ( ) である.

 また,放物線 P 2 上の x 座標が b である点における接線の方程式は, y=( ) x+ ( ) である.

 これら 2 つの直線が一致する条件から,求める直線は, y=- x+ y = である.

2014 立命館大学 文系学部A方式

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(2) 半径 4 9 2 つの円 C1 C2 が点 P で外接し,点 P と異なる円 C 1 上の点 A と,円 C 2 上の点 B で接する直線 l がある.このとき,線分 AB の長さは である.

 この 2 つの円に外接し,直線 l と線分 AB 上の点 R で接する円の半径を r とすると, r= である.

 次に直線 m は点 P で円 C1 C 2 と接する直線である.直線 l と直線 m の交点を Q とするとき,線分 PQ の長さは である.

2014 立命館大学 文系学部A方式

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(3)  32<49 <64 を利用して, 3 つの数 1 3 25 log7 2 の大小関係を調べる.これらを小さい順に並べると, < < となる.

 次に, log7 1024 の整数部分を a 小数部分を b とすると, a= である.また, 2( 7a+ b-17 ) の値を求めると, となる.

2014 立命館大学 文系学部A方式

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【2】 コンビニエンス・ストアである商品を販売したときに最も利益が高くなるような仕入れの個数を考える.商品を販売したときの利益は 1 個につき 50 円,販売できなかったときの損失は 1 個につき 90 円とする.仕入れの個数は 20 個単位とする.

 下の表は,このコンビニエンス・ストアの過去のデータから推測される 1 日当たりの販売個数とその確率との関係を表したものである.ここでの販売個数は必ず 20 個単位になり, 180 個以上で 260 個以下である.

表:過去のデータから推測される 1 日当たりの販売個数とその確率

1 日当たりの販売個数(個) 180 200 220 240 260
確率( % 5 40 30 20 5

 この表をもとに,次の問いに答えよ.

 仕入れを 180 個としたとき,すべて販売できると期待できるので,利益は 円となる.

 次に,仕入れを 200 個にしたとき, 180 個販売でき, 20 個販売できない確率は 5 % 200 個全部販売できる確率は 95 % であるので,利益は 円になると期待される.同様に考えて, 220 個仕入れたときの利益は 円, 240 個仕入れたときの利益は 円になると期待される.

 以上のことから判断すれば, 個の商品を仕入れたときに,最も利益が高くなり,利益 円が期待される.

2014 立命館大学 文系学部A方式

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【3】 点 O ( 0,0, 0) を原点とする座標空間において,点 A B C A ( 4,0,0 ) B (0 ,4,0 ) C( 1,1, 6) とし,直線 AB 上の点を P 直線 OC 上の点を Q とするとき,次の問いに答えよ.

(1) 直線 AB と直線 OC が交わらないことを証明せよ.

(2)  2 P Q の距離 PQ の最小値を求め,そのときの点 P および点 Q の座標を求めよ.

(3) 直線 OC 上に,点 R を三角形 ABR が正三角形となるようにとるとき,点 R の座標を求めよ.

inserted by FC2 system