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2015 宮城教育大学 前期

初等教育(理数・生活系),特別支援教育(II型)

易□ 並□ 難□

【1】 長方形 ABCD の対角線 AC 上に点 P をとり,

AB=3 APB= α CPD=β BAC =θ

とする.ただし, P A C 以外の点である.次の問に答えよ.

(1)  AP の長さを α θ を用いて表し, PC の長さを β θ を用いて表せ.

(2)  cosα sinα + cos β sinβ θ を用いて表せ.

(3)  BC=2+ 7 β =π 6 のとき, α を求めよ.

2015 宮城教育大学 前期

初等教育(理数・生活系),特別支援教育(II型),中等教育(理科・技術・家庭科教育専攻)

易□ 並□ 難□

【2】 四面体 OABC において, AB=6 BC=4 CA=5 であり,直線 BC 上の点 D AD BC をみたすとする.さらに,線分 AC 9 :1 に内分する点を E とし,直線 AD と直線 BE の交点を F とする.

  OA =a OB =b OC =c とおくとき,次の問に答えよ.

(1) 内積 BA BC の値を求めよ.

(2)  OD b c を用いて表せ.

(3)  OF a b c を用いて表せ.

2015 宮城教育大学 前期

初等教育(理数・生活系),特別支援教育(II型),中等教育(理科・技術・家庭科教育専攻)

易□ 並□ 難□

【3】 関数 f (x )

f( x)= 3x2 - 01 |f (t) | dt

をみたすとき,次の問に答えよ.

(1) 方程式 4 x3 -6x 2+1 =0 x =1 u とおくことにより解け.

(2)  01 |f (t) | dt=3 a2 とおくとき, a の値を求めよ.ただし, a0 とする.

2015 宮城教育大学 前期

中等教育(数学,理科・技術・家庭科教育専攻)

易□ 並□ 難□

【1】  p q を自然数として, p>q とする.等差数列 { an } の初項から第 n 項までの和を S n とするとき, Sp= pq S q= qp が成り立つとする.次の問に答えよ.

(1) 数列 { an } の初項と公差を p q を用いて表せ.

(2) 自然数 m に対して,数列 { an } の初項から第 2 m 項までの和の逆数を b m とする.このとき,数列 { bm } の初項から第 n 項までの和を求めよ.

(3) (2)の数列 { bn } について無限級数 n =1 bn の和が 48 であり,数列 { an } の第 p +q 項が 1748 であるとき, p q を求めよ.

2015 宮城教育大学 前期

中等教育(数学教育専攻)

易□ 並□ 難□

【2】 実数 p q に対して,

f( x)= x2+ px+ q g (x) =x3 -3x

とおく. 2 次方程式 f (x )=0 2 つの解を α β として,次の問に答えよ.

(1)  2 次方程式の解と係数の関係を用いて,積 g (α )g (β ) p q を用いて表せ.

(2)  g( α)= 0 または g (β )=0 であるとき,点 ( p,q ) の集合を座標平面上に図示せよ.

(3)  g( α)= 0 または g (β )=0 ならば, α β は実数であることを示せ.

2015 宮城教育大学 前期

中等教育(数学教育専攻)

易□ 並□ 難□

【3】 四面体 OABC において,辺 OA は平面 OBC に直交し,

OA=6 OB=OC =BC=1

であるとする.四面体 OABC の内部の点 P から,平面 OAB に下ろした垂線を PD 平面 OBC に下ろした垂線を PE 平面 OAC に下ろした垂線を PF 平面 ABC に下ろした垂線を PG とする.ここで, D E F G はそれぞれ平面 OAB OBC OAC ABC 上の点である. 3 つの線分 PD PE PF の長さは等しく,その長さを R とする.辺 BC の中点を H とすると,点 E は線分 OH 上にあり,点 G は線分 AH 上にある.

  OA =a OB =b OC =c とおいて,次の問に答えよ.

(1)  HA a b c を用いて表せ.また線分 HA の長さを求めよ.

(2)  OP a b c および R を用いて表せ.

(3) 線分 PG の長さが R であるとき, R の値を求めよ.

2015 宮城教育大学 前期

中等教育(数学教育専攻)

易□ 並□ 難□

【4】  f( x)= x (2 x-1) (x -2) とする.以下の問に答えよ.

(1)  g( x)= 2x3 -6 x+5 とする.このとき, -3< α<-1 かつ g (α )=0 をみたす α が存在することを示せ.さらに, x<α では g (x )<0 であり, x>α では g (x )>0 であることを示せ.

(2) (1)の α を用いて,関数 y =f( x) の増減,極値,グラフの凹凸を調べ,そのグラフの概形をかけ.

2015 宮城教育大学 前期

中等教育(数学教育専攻)

易□ 並□ 難□

【5】  a を定数とする. 2 曲線

C1 y=- 32 cos2x 0<x< 2π

C2 y=a cosx -a- 34 0< x<2 π

を考える. C1 C 2 は共有点をもち,ある共有点での C 1 C 2 の接線は一致し,かつその傾きは 0 でないとする.次の問に答えよ.

(1)  a の値を求めよ.

(2)  C1 C 2 の概形を同一座標平面上にかけ.

(3)  C1 C 2 で囲まれた部分の面積を求めよ.

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