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2015-10091-0101
2015 宮城教育大学 前期
初等教育(理数・生活系),特別支援教育(II型)
易□ 並□ 難□
【1】 長方形 ABCD の対角線 AC 上に点 P をとり,
AB=3 , ∠APB= α ,∠ CPD=β , ∠BAC =θ
とする.ただし, P は A ,C 以外の点である.次の問に答えよ.
(1) AP の長さを α , θ を用いて表し, PC の長さを β , θ を用いて表せ.
(2) cos⁡α sin⁡α + cos ⁡β sin⁡β を θ を用いて表せ.
(3) BC=2+ 7 ,β =π 6 のとき, α を求めよ.
2015-10091-0102
初等教育(理数・生活系),特別支援教育(II型),中等教育(理科・技術・家庭科教育専攻)
【2】 四面体 OABC において, AB=6 , BC=4 , CA=5 であり,直線 BC 上の点 D が AD ⊥BC をみたすとする.さらに,線分 AC を 9 :1 に内分する点を E とし,直線 AD と直線 BE の交点を F とする.
OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ とおくとき,次の問に答えよ.
(1) 内積 BA→ ⋅BC→ の値を求めよ.
(2) OD→ を b → と c → を用いて表せ.
(3) OF→ を a→ ,b → ,c→ を用いて表せ.
2015-10091-0103
【3】 関数 f ⁡(x ) が
f⁡( x)= 3⁢x2 - ∫01 |f⁡ (t) |⁢ dt
をみたすとき,次の問に答えよ.
(1) 方程式 4 ⁢x3 -6⁢x 2+1 =0 を x =1 u とおくことにより解け.
(2) ∫ 01 |f⁡ (t) |⁢ dt=3⁢ a2 とおくとき, a の値を求めよ.ただし, a≧0 とする.
2015-10091-0104
中等教育(数学,理科・技術・家庭科教育専攻)
【1】 p ,q を自然数として, p>q とする.等差数列 { an } の初項から第 n 項までの和を S n とするとき, Sp= pq ,S q= qp が成り立つとする.次の問に答えよ.
(1) 数列 { an } の初項と公差を p , q を用いて表せ.
(2) 自然数 m に対して,数列 { an } の初項から第 2 m 項までの和の逆数を b m とする.このとき,数列 { bm } の初項から第 n 項までの和を求めよ.
(3) (2)の数列 { bn } について無限級数 ∑n =1∞ bn の和が 48 であり,数列 { an } の第 p +q 項が 1748 であるとき, p と q を求めよ.
2015-10091-0105
中等教育(数学教育専攻)
【2】 実数 p , q に対して,
f⁡( x)= x2+ p⁢x+ q ,g⁡ (x) =x3 -3⁢x
とおく. 2 次方程式 f ⁡(x )=0 の 2 つの解を α , β として,次の問に答えよ.
(1) 2 次方程式の解と係数の関係を用いて,積 g ⁡(α )⁢g ⁡(β ) を p , q を用いて表せ.
(2) g⁡( α)= 0 または g ⁡(β )=0 であるとき,点 ( p,q ) の集合を座標平面上に図示せよ.
(3) g⁡( α)= 0 または g ⁡(β )=0 ならば, α と β は実数であることを示せ.
2015-10091-0106
【3】 四面体 OABC において,辺 OA は平面 OBC に直交し,
OA=6 , OB=OC =BC=1
であるとする.四面体 OABC の内部の点 P から,平面 OAB に下ろした垂線を PD , 平面 OBC に下ろした垂線を PE , 平面 OAC に下ろした垂線を PF , 平面 ABC に下ろした垂線を PG とする.ここで, D , E , F , G はそれぞれ平面 OAB , OBC ,OAC , ABC 上の点である. 3 つの線分 PD , PE ,PF の長さは等しく,その長さを R とする.辺 BC の中点を H とすると,点 E は線分 OH 上にあり,点 G は線分 AH 上にある.
OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ とおいて,次の問に答えよ.
(1) HA→ を a→ ,b → ,c→ を用いて表せ.また線分 HA の長さを求めよ.
(2) OP→ を a→ , b→ , c→ および R を用いて表せ.
(3) 線分 PG の長さが R であるとき, R の値を求めよ.
2015-10091-0107
【4】 f⁡( x)= x (2⁢ x-1) ⁢(x -2) とする.以下の問に答えよ.
(1) g⁡( x)= 2⁢x3 -6⁢ x+5 とする.このとき, -3< α<-1 かつ g ⁡(α )=0 をみたす α が存在することを示せ.さらに, x<α では g ⁡(x )<0 であり, x>α では g ⁡(x )>0 であることを示せ.
(2) (1)の α を用いて,関数 y =f⁡( x) の増減,極値,グラフの凹凸を調べ,そのグラフの概形をかけ.
2015-10091-0108
【5】 a を定数とする. 2 曲線
C1 :y=- 32 ⁢ cos⁡2x ( 0<x< 2⁢π )
C2 :y=a ⁢cos⁡x -a- 34 ( 0< x<2⁢ π )
を考える. C1 と C 2 は共有点をもち,ある共有点での C 1 と C 2 の接線は一致し,かつその傾きは 0 でないとする.次の問に答えよ.
(1) a の値を求めよ.
(2) C1 と C 2 の概形を同一座標平面上にかけ.
(3) C1 と C 2 で囲まれた部分の面積を求めよ.