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2015-10141-0201
2015 福島大学 後期理工学群
易□ 並□ 難□
【1】 次の問いに答えなさい.
(1) 次の関数を微分しなさい.
y= (x -3) 3( x-1) ⁢( x-2) 2
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(2) 次の定積分を求めなさい.
∫ -13 x⁢ |x2 -1| ⁢dx
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(3) F⁡( x)= ∫ 0xt ⁢et -1⁢ dt とするとき,次の極限を求めなさい.
limx →1 F ⁡( x) -F⁡( 1) x- 1
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【2】 x ,y が,次の 4 つの不等式 x ≧0 ,y ≧0 ,2⁢ x+y≦ 8 ,2 ⁢x+3 ⁢y≦12 を同時に満たすとき,次の問いに答えなさい.
(1) x ,y のとりうる範囲を図示しなさい.
(2) x+2 ⁢y+1 の最大値と最小値を求めなさい.
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【3】 関数 f ⁡(x )= x -6x -2 について,次の問いに答えなさい.
(1) f⁡( x) の値が負の整数となるような,整数 x をすべて求めなさい.
(2) f⁡ ( 4 ⁢a2 ⁢a+1 ) と f ⁡( 2⁢a+ 1a ) の和を求めなさい.ただし, a は定数とする.
(3) f⁡( 4 ⁢a2 ⁢a+1 ) と f ⁡( 2 ⁢a+1 a ) の積が最大となるような a の値を求めなさい.
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【4】 第 k 項が
bk =ak ( k=0 , 1 ,2 , ⋯ )
で表される数列 { bk } がある.ただし, a≠1 とする.このとき,次の問いに答えなさい.
(1) 等式
∑k= 1n bk = 1-a n+1 1- a
が成り立つことを示しなさい.ただし, n≧2 とする.
(2) 次の関数を微分しなさい.
y= 1-x n+1 1- x
(3) 上の(1)の等式を利用して
1+2 ⋅2+3 ⋅4+4 ⋅8+5 ⋅16+6 ⋅32+7 ⋅64+8 ⋅128+9 ⋅256+10 ⋅512
を計算しなさい.
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【5】 関数 f ⁡(x ) に対して,関数 g ⁡(x ) を
g⁡( x)= f⁡( x)- x2 (f ′⁡( x)- 1 f′⁡ (x ) )
とする.ただし, f′⁡ (x ) は f ⁡(x ) の導関数とする.このとき,次の問いに答えなさい.
(1) f⁡( x)= a⁢x2 +b とする.このとき, g⁡( x) を計算しなさい.ただし, a ,b は正の定数とする.
(2) g⁡( x) の導関数 g ′⁡( x) を f′ ⁡(x ) ,f″ ⁡(x ) を用いて表しなさい.ただし, f″⁡ (x ) は f ⁡(x ) の第 2 次導関数とする.
(3) f⁡( x)= a⁢x2 +b+ c x2 , 1≦x ≦2 とする.このとき, g⁡( x) の値のとりうる範囲を求めなさい.ただし, a ,b , c は正の定数とし, a>c とする.